NO.356
Dynaの秋葉原ジャンクパラダイス
別館

 DynaのHARD・OFFジャンクパラダイス

                                                           By Dyna (2021.08.08)

ども、Dynaです。
新型コロナ感染症については、国内の感染者数が1万5000人を超え、デルタ株が猛威をふるっています。
でも、その中で実施している東京オリンピック2020は、日本人選手のメダルラッシュが続き、うれしい限りですね。
 さて、最近まともなレポートをUPしていませんが、「この間、いったい何をしていたの?」と聞かれそうですね。
実は、秋葉原に行けない分、近隣のHARD・OFF巡りをしていました。というのは、最初に偶然名機と呼ばれる
ジャンクアンプを入手してしまい、 その音に感動して、HARD・OFF巡りをしていました。
 その結果、現在16号機まで購入してしまいましたが、まだまだ続きそうです。
 購入したジャンク機器は概ね修理に成功しており、レポートだけではなく、動画の撮影にもチャレンジしています。
その報告を行うため、Dynaの秋葉原ジャンクパラダイス別館「DynaのHARD・OFFジャンクパラダイス」を立ち上げます。

                                                           By Dyna 



はじめに(名機ONKYO CR-185との出会い)

 昨年2020年は、コロナ禍の中、家内の実父の葬儀や新盆を行うなど、田舎での生活が多くなりました。
その際に、気になったのは、田舎ではラジオが聞けないといことです。勿論TVは見られますが、TVを見ていると
掃除等の活動ができず、ぜひラジオを聞きたいと思ったのです。
 しかし、家内の実家は山の中のため、まともにFMもAMも入りません。ならばインターネットラジオを聞けば良い。
となるのですが、家内は複雑な操作が苦手で、ラジオも電源ONで即聞きたいタイプなのでした。
 そこで、FMアンテナを建てれば何とかなるか調査することとし、FMチューナーのジャンクを探しに近所のHARD・OFF
に行ったのです。

 近所のHARD・OFFには500円程度で往年のオーディオ機器がゴロゴロしています。チューナーも選び放題でした。
そんな中で、1台のミニコンポが当方を呼んでいたのです。それはONKYOのCR-185というCD/チューナー/アンプで
価格は880円です。当方的には「CDなんて要らない。チューナーが生きていてくれれば。」と思ったのですが、せっかく
なので、500円のチューナーを無視してふっくらしたCR-185を購入して帰宅したのでした。

 帰宅して早々に電源を入れてみたのですが、当たり前ですがCDは不安定でまともに再生できません。しかし、FMは入りました。
それが、良い音なのですね。低音が豊かと言うか広いというか・・・・。まるで真空管アンプです。驚きました。
これはすごい、ならばCD部も修理しようということになり、インターネットで修理方法を調べたら、あるはあるは、山ほども!
皆さん音を高く評価していますね、はやり同じ感想を持たれたようです。
 でも、その中で一番感激したのはYouTubeでした。修理方法って写真や文字だとイマイチ分かりにくいです。しかし、動画は
分かりやすいですね。ならば、当方も腕を磨いて、YouTuberに挑戦?

 結局、CR-185は簡単に修理出来て、以後秋葉に行くことも忘れて、HARD・OFF巡りが主流になってしまいました。
CR-185の音の良さは、一時当方もはまったTA2020系アンプの比ではないですね。もちろんTA2020アンプも良かったの
ですが、器が中華どんぶりで、なんとも・・・・。その点、20年以上も前の機器とは言え流石Maide in Japn!外面を見ている
だけでも心が痺れます。こんな機器が¥550、¥880、¥1100程度で転がっているなんて、正にジャンクパラダイスです。


 NO.01  1号機 ONKYO CR-185(初代) ¥880(税込)

 もう20年以上も前に販売されたCR-185(初代)です。音が良いためか、その後U、LTD、Xと4種の185が存在する
ようですが、音質的には初代が一番との声があります。当方はそこまで聞き分けできませんが、U以降はLINE入力が
追加されたので大変重宝しています。
 このシリーズの中古・ジャンクの特徴は、蛍光管表示部が暗い物が多く、今回購入したものは一応正常に表示するのでラッキーでした。
というのは、以後数台購入したのですが、ここまで正常に表示できるものは入手出来ていません。皆表示が暗いです。
 CR-185の故障の多くは、@CDトレイが出ない(出っぱなしになる。)、Aトレイが動くと異音がする、BCDが読めない・音飛びがする、
Cボタン操作が異常、D蛍光管表示が暗い、E修理の際にフラットケーブルを破損する。です。
 それに対応するため、次のように対応するのが吉です。

 @CDトレイが出ない →ゴムベルト交換 (千石電商 Φ25mm T1.6mm ¥160)
 ACDトレイが出っぱなしになる。トレイが動くとき異音がする。 →リーフスイッチ2箇所の清掃 と接点復活スプレー塗布
 BCDが読めない 、音飛びがする →レンズを無水アルコールで清掃、メカのグリースアップ、VRの調整、ダメならピックアップ
                        KSS-240Aの交換
 Cボタンの異常 →タクトスイッチの交換
 D蛍光管表示が暗い → 近くのコンデンサーを交換すると良いとの情報もありましたが成功しませんでした。清掃するしかありません。
 E修理の際にフラットケーブルを破損する →修理をチャレンジした方が顔面蒼白になる現象で、CD部の修理を数回実施すると
    かなりの確率でケーブルが破損します。状況は金属部分と絶縁部が剥離してしまうのです。当方は両面テープで補修しましたが
    イマイチですね。
    対応方法は、作業を何回もしないこと、一発で決めること。Fケーブルとコネクタ部に接点復活剤を付けてスムーズにします。
    それでも、剥離してしまったら、ピックアップ側と天地返しします。それでも失敗したら新品のケーブルを入手します。
    (当方は偶然オークションで、苦労して入手された方から1本譲っていただきました。)←お宝です。
    (海外からの購入はかなり厳しいようです。)

★1号機の専用HPはここです。 By Dyna

★投稿がありました。 投稿01 こちらです。 By リチュウムさん

以後、シリーズ化して続きます。



 NO.02   2号機 ONKYO CR-185X ¥1650(税込)


 初号機に比べエンブレムがカッコ良くなり。ボリュウムボタンがアルミ無垢に、そして入力にLineが加わりました。

★2号機の専用HPはここです。 By Dyna


 NO.03   3号機 ONKYO CR-185X(NO2) ¥880(税込)

 近所のハードオフではCR-185が入手出来なくなったので、都内に電車で遠征しました。無事にゲットできたの
ですが、記事的に同じ内容を記載しても意味が無いので、ピックアップ交換が必要になったと想定して、その部分
の内容をメインに記載しています。

★3号機の専用HPはここです。 By Dyna


 NO.04  急募!ONKYO CR-185の異常音発生について(解決!)

 

CR-185で音楽を聞いていると、突然

「ガー、ガッガッガッガッガッガッガッガッ、ガー!」
 
SPのウーファーが目いっぱい後ろに引っ張られ、最後に「ボン!」と言って元に戻りました。
「やばい!SPが壊れる!」と言って、SPでの運用を中止した次第です。
 ずっと、原因が分からなかったので情報を募集したところ有用な情報が入り解決しました。
 ありがとうございます。

HPは ここ です。


 NO.05  ONKYO スピーカー D-062A の修理

 

ハードオフで購入した¥330のスピーカー(セット) 勿論エッジ不良でしたが、修理したら良い音が!

HPは ここ です。


 NO.06  JBL Control1 のエッジ修理

 

 2022年のお年玉で購入したエッジ不良のSP、無事修理成功です。

 You Tube 動画#1

 


 NO.07  Fiio X1の液晶交換(失敗)
 

珍しく液晶の割れたFiioX1をゲット!これで液晶が生きているがあ動かないX1を修理をしようと思ったのですが・・・。
結論的に作業は失敗しましたが、修理方法は見つけました。よって次回は大丈夫です。(次回があるかは?ですが)

     You Tube 動画#2



 NO.08  JBL Control1 スピーカー端子の交換



JBL Control1 のスピーカー端子はバネ式のものですが、狭い場所での装着が難しく、何回も抜き差ししていると線が切れることがあります。
そこで今回は、バナナプラグ式のスピーカー端子に交換しました。

 NO.09  ONKYO CD・MDレシーバー FR-V5の修理

 気に入って大量購入したCR-185シリーズがHOから姿が消えたので、次にFV-V5等を集めだしました。
当初は、ピックアップレンズのVR調整とベルト交換等を行ったら、ほとんど使えるようになったのですが、
やはり1年ほど経ったら、故障等の再発が目立つようになってきたのです。
  今回の患者は、オーディオジャンクの15号機、ONKYO のCD・MDレシーバーFR-V5の1号機です。
V5は気に入ったため、都合3台購入しています。
 本機の症状は@CDの音飛びが激しい。AFMが入らなくなった。です。
田舎にもっていった機器なので、FMが入らないのは致命的。すぐにCR-185と交換しました。
  今回は、CD部については新品のピックアップ交換で、FMはユニット交換で修理しましたが、おかげさまで部品を
取られた19号機(VR-V5の3号機は部品取り機となってしまいました。)

   YouTube 動画#7 

 

 

 

 


ども、Dynaです。
 秋葉原に行けなくて、パソコンの購入もあまりニーズが無くなり・・・。さて、なにしようか?と思っていた時にCR-185と衝撃的な出会いと
なってしまいました。
 当方も、20年以上も前には沢山のオーディオ機器を持っていました。しかし、そのころはビジュアルに凝り、その後PCへと気が変わり
オーディオにはまったく興味が無くなり、家族からジャマ扱いされて、ほとんどのオーディオ機器をハードオフに売りました。そして、
家内用にミニコンポを 一台リビングに設置して、当方はポータブルなiPod等のオーディオのみとなっていたのです。
 その後、1回だけTA2020でオーディオに復活したこともありましたが、見た目の満足感が無いため、やがて廃れてしまいました。
それにしても、ミニコンポでこれだけの音が出せるCR-185は凄いですね。
 大型の高級オーディオも音は良いのでしょうが、置く場所や重さで管理出来ません。ハードオフに高級機も沢山売られていますが
興味は湧かないですね。
 もっとも、ミニコンポは小さいと言っても、15台もあれば、足元はお祭り騒ぎです。果たしてどこまで行くのやら・・・?
コロナが収まるまでは無理かも?

                                                          Dynaまでメール 

 

 

戻る