NO.225               (H22.12.12) 

Dynaのスマートフォン物語

    &忘備録      au IS01編
 

 ども、Dynaです。平成22年も間もなく終わろうとしていますが、当方にとって今年最大の盛り上がりは

ズバリ、スマートフォンだと言えます。なぜなら、モバイルパソコンに成り代わってしまう可能性があると

思ったからですね。また、今、巷で大流行のIPhoneを駆逐するかも知れない、アンドロイドなるOS付きの

スマートフォンも出てきたことも、期待大になったということでしょうか。ちょっと、マンネリ化しているパソ

コンライフに、強烈なパンチを受けた感じです。

 今後が楽しみなスマートフォンですが、入手に費用をかけては面白くないですね。そこで、ほぼ無料で

ゲット。また、屋外でインターネットをするには結構な費用が必要なところを、なるべくお安くすることを

目標に、日夜バタバタしております。しかし、便利なスマートフォンですが、そうは言っても、まだまだ分

からないことだらけ、そこで一歩づつ情報を得ながら、前進して行きますので、忘れないうちに忘備録と

してここ記録します。

 (なお、長文になりそうなので、随時書き足していきます。また、詳細も付け加えて行く予定です。)


第1章 IS01で遊ぼう!

1 ことの始まり

 それは平成22年10月上旬のことでした。子供と夕ご飯を食べることになり、横浜の某デパートへ行っ

た時のことです。お料理が出てくるまでの時間に、子供が突然IPodタッチとポケットルーターを出して来た

のです。何やら就職活動ではインターネットが必須であるが、外でも必要なので、一気に導入したとのこ

とでした。導入時の費用は、本体もルーターもほぼ無料、毎月5000円くらいを2年間払えばOKとのこと

です。これは刺激になりました。

 

 子供はアパートに電話回線が無いので、無線LANの使い放題で、屋内・屋外に関係なく使えるシステム

は、合理的なシステムだと思います。しかし、当方は家庭電話、自分の携帯と家族の携帯、家のインター

ネットと子供のインターネットなど、もう数えたらキリが無い状態です。ここに使い放題をプラスすると・・・・

考えたくないです。でも・・・・・・・ほしいスマートフォン。

 

 ということで、中古の相場を見に秋葉原へ出かけました。IPodタッチの相場は2万

円くらいからでしょうか。でも、毎月の通信費を払うことを考えたら、新品を0円で購

入したほうが正解ですね。

 ただ、当方は、秋葉原のIPhoneストアの展示物を触ってびっくりしたのです。とい

うのは、店員さんが説明してくれたのですが、作成したTEXTデータをPCに移すなど、

基本的なデータ管理が出来ないのです。どうやら、IPhoneやIpodタッチは音楽再生

機やインターネット表示機で、パソコン的なデータやり取りが、やりにくく出来ている

ようなのです。

 正直びっくりしました。あんなに多くの人が電車の中で利用しているのに、当方が求める日記TEXTを作

成して、それをパソコンに送ることが簡単に出来ないなんて・・・・。いらない!!IPhone !

 


2 IS01をゲット

 そんな嘆きを日記に書いたある日、コメントをいただいました。「IPhoneにこだわらなければ、auのスマ

ートフォンがあり、しかも今ならほとんど無料で手に入る・・・と。」これは、すごい情報です。早速インター

ネットで調べるとありますあります。毎月8円の維持費で使えるのです。しかも、OSがあのアンドロイド。

PCとのデータ交換も可能とのこと。勿論、携帯の通信機能をOFFしても無線LANでインターネット可能と

のことです。もう、ゲットするしかないですね。しかし、インターネット情報では、本体が無料になるサービ

スが終了していそうでした。

 まあ、よく調べたら延長されていたので、翌日にはIS01をゲットして帰宅したのでした。

 

(1)費用

 ・契約時 事務手数料 2,835円

 ・毎月 315(あんしんサポート)+8(ユニバーサル)=323円/月

  あんしんサポートは壊したときの保険みたいなものです。1年無事ならバッテリーをいただけます。

  平成22年12月19日までは、IS割が適用されて、事実上8円で2年間使用できます。

  また、機種が一括0円だったのは、どうやら11月ごろまでのようで、最近は無くなったみたいですね。

  

 

(2)最初にやること

 いろいろな対応方法がありますが、面倒なのでSIMを抜いてしまいました。

 マイクロSDを入れて、バッテリーも入れます。(IS01には4GBのマイクロSDが添付してありました。)

 

 

(3)電源ON

 起動時に「SIMが無い」とエラーが出ますが、無視して前に進みましょう。

 画面は高精細で、とてもきれいな液晶です。すばらしい!!KBもしっかりしており、タッチしやすですね。

 デスクトップ?にあるワンセグTVをタッチすると・・・・・。何ときれいな画面が登場!ワンセグTVも綺麗です。

 電源の入・切が必要か考えたのですが、これは電話機なので、そのまま常時ONで良いのですね。

  

 

(4)無線LAN環境の設定

 

 ここが一番分かりにくいです。まず、「設定」を タッチすると、アンドロイド特有の黒地に横長メニューが出

ます。その中の、「通信」をタッチすると。

 「WiFi利用」「WiFi設定」などが出ています。自動的に近くにあるAPを探して、それと接続しようとします。

初めての時は、当然接続できませんので、2番目の「WiFi設定」をタッチすると、欄の下の方に検知した

APの一覧が出ますので、繋げたいAPをタッチします。初めての時はセキュリティ等を入力します。以後は

自動的に接続します。この点は、慣れないと、良く分かりませんでした。あと、事前に登録したい時は、一番

にある「WiFiネットワークを追加」にて登録できます。最後に、マックなどの公衆無線LANに ついては「公衆

無線LAN自動ログイン設定」を使うと便利です。

 2つのAPがある時は、強い方に接続されます。もうひとつの方に変えたい時は、「WiFi設定」で下にでたAP

一覧から、変えたいAPを選ぶと、接続できます。

 

  お!13Mです。

 以後、蓋を開けると数秒で無線LAN環境を探すので、結構便利です。右上に電波強度も出るので、楽で

すね。

 SPEED TESTをしてみましたら、13M出ました。結構いい感じです。因みに環境はこちらのとおりです。

 

 マクドナルドでの接続実験もバッチリで、ますますノートPCが不要になりそう。なぜがと言うと、即電源ON

に なるので。これは便利だぞー!!!

 


3 家族総動員

 これは使えるということで、家族に情報を流したところ、皆が乗って来ました。その結果、それぞれに立場

やニーズが違うのでそれぞれに合った購入となったのでした。

 

(1)家内用

  

 機械が苦手の家内ですが、時代を感じているようで、勉強のため入手を決意したようです。

auストアへ同行したところIS01とIS02のどちらにするか、迷ったのですが、結局IS02にしました。

正直IS01の方が女性向きと思ったのですが、やはり見た目が大切。つまりIPhoneタイプが良いと判断した

のです。

 開封して感じました。カッコ良いのです。当方もこちらにすべきだったかも。ひょっとすると交換になるかも。

ただ、01がアンドロイドに対し、こちらはWindowsモバイルです。時代の流れからすると・・・・・?かも。

 

  

 ただ、ただ、マスターするには相当時間がかかると思います。当方も、支援したいのですが、まずは01をマス

ターしなければならないので、当分はお休みでしょう。たぶん。

 

(2)子供用1

 IPhoneを持っている上の子も、アンドロイドの流れを感じておりました。アップルの王国がいつまでも続くとは

思えないとのことで、勉強用にIS01を購入。もちろん自腹です。と言っても、もう少しは当方からの仕送りが必要

ですが。色は当方とおなじ黒にしていました。

 

(3)子供用2

  

 その情報を聞き入れた下の子ですが、さすがに使うかは微妙な状況です。しかし、最近ノートPCのTVの具合が

悪く、TVを見られないとのことでした。修理してあげたいのですが、持って来れなかったので、それならいっそ

のことワンセグにしなさいとIS01を持たせることにしたのです。携帯をバンバン使いこなすので、そうこうしている

うちにスマートフォンも使いこなすでしょう。これは、当方の費用負担となりました。

 


4 モバイル環境

 さて、使えるスマートフォンIS01ですが、困ったというか、悲しいことがあります。それは、スマートフォンなのに

外でインターネットが出来なのですね。それは、当たり前です。契約していないのですから。しかし、この違い

は大きいです。auもその辺を察していたかと思います。無料で配布したら、そのうちの何割かは定額契約を契約

するであろうと・・・。当方も、使い始めてすぐに検討しました。


 しかし、まともに定額契約すると月額6000程度かかります。それでいて常時使うかは分かりません。おそらく

通勤の電車の中と、秋葉巡回中に使う程度でしょうか。それで6000円は安いのか、高いのか?

 んー!分かりません。でも、通信できないスマートフォンは、インターネットの出来ないパソコンと同じですね。

役には立つが、無くても困らない。そんな感じです。

 

(1)外でスマートフォンが使いたい

 では、探しましょう。外でインターネットできるシステムを。なお、IS01はUSBホスト機能が無いので、直接通信

するにはauと契約するしかありません。しかし、お高いのでパスとします。それ以外の方法を探すのです。
 

 考えられるのは今までと同じ、マクドナルド等のBBモバイルや、LivedoorWireless等の利用ですが、そこまで

行かないとだめですね。これではお話になりません。ようは、電車の中で使えることが条件でしょう。

USBホスト機能が無いのであれば、ルーターを使うしかないですね。それでは、ルーターについて調べましょう。

 

(2)やっぱりルーターか

 ヨドバシ秋葉で調べると、Ipodタッチ等を使っている方の多くはEMのルーターを一緒に契約しているようです。

費用は、契約形態にもよりますが、3000円代から5000円程度でしょうか。速度は7.2Mなので、結構使え

るようです。

 キャリアもEMだけでなくソフトバンクもあり、微妙にお安いです。ただ、アンテナの関係もありEMが強いようで

すね。あとは、WiMAXも早くて良いのですが、まだまだエリアの問題が残りますね。
 

 あーでもない、こーでもない、と考えたのですが、結論は自分でルーターを買うことにしました。

ルーターを買うと言うことは、USB端末をそのルーターに接続して使うことになります。つまり、今所有している

EMのプリペイド、Bモバイルのプリペイドが使えるからです。これなら無駄になりませんね。

 

(3)USBタイプのポケットルーターを探せ

 ということで、USBタイプのポケットルーターをゲットすることにしたのです。では、市販されているルーターを

調べてみました。その結果、次のようなものがあります。
 

・プラネックスの「CQW―MRB」 1万円程度 EM、Bモバイル OK

・NECアクセステクニカの「Aterm WM3300R」 2万円程度 WiMAX専用 不可

・アイ・オー・データ機器の「WN-G54/DCR」 バッテリー対応していない 不可

・ワイヤレスゲートの「ワイヤレスゲート ホームアンテナ 」 バッテリー対応していない 不可

・Covia CMR-250 1万円程度 EM、Bモバイル OK

・ポータブルWi-Fi (型番:DWR-PG) ドコモ専用 不可

・IOデータのDCR-G54/U 1万円程度 EM、Bモバイル OK

・ CradlePoint PHS300 1.8万円程度 詳細不明 販売終了 

・Netindex クティオ RS-LJ01 価格1万円程度  詳細不明 OK?

 

どうやら、5種類が入手できそうです。オークションで購入するなら、1万円以下になりそうです。

できれば、メンテの問題もあるので国産の有名なのが良いなー!と思いました。すると、プラネックスかIO

データですね。ということで、早速秋葉原に出かけたのです。すると、信じられないことが起きました。詳細

はこちらの平日隊レポート(平成22年10月31日(日))をご覧下さい。

 結論的にいうと、ICON2のオープンが重なり、CQW-MRBが箱入りで¥2500で売られていたのです。

勿論、右から左にはけていました。当然、当方も1個ゲットです。ICON1号店では動作チェックとおまけ

までしてくださいました。ありがとうございます。

 

5 プラネックスCQW-MRB

 正直、嬉しかったですね。1万円はすると思っていたのですから。しかし、それが¥2500となると、最初

見たときは「まさか壊れているかなぁ?」と不安になったのですが、お店で動くのを確認できたので、「ラッキ

ー!」状態でした。

 

(1)CQW-MRBの設定

 さて、箱を開封してみたのですが、一応すべてそろっています。説明書を見ながら設定開始です。

  

詳細は省略しますが、USB端末を何にするかを決めて、それにあわせてノートPCで設定をするのです。

そんなに難しくはないのですが、問題が発生。それは通信キャリアをどこにするかですが、当方が決めた

Bモバイルが無いのです。プラネックスのHPを見たらファームウェアのVerUPをすればOKでした。

と書くと簡単なのですが、説明が微妙に違っており、冷や汗をかきながらの成功です。

  

 

これで、Bモバイル+CQW-MRBでポケットルーターの完成です。

それでは、ルーターのSWを入れて、ノートPCで無線LAN受信してみましょう。

意外なくらい簡単にAPが見えて、接続もスムーズ。これは、素晴らしい!

  

それでは、早速、外に持ち出してみましょう。スマートフォンを持って!

 

(2)屋外試験

  

おー! IS01でもスムーズにつながりました。それなりに快適です。早速SPEED TESTをしてみましょう。

あれ? 598Kです。 たしかBモバイルは7.2M出せるはずですが・・・・。 結局何回試験しても大体

600Kということが分かりました。Mにはならなのですか・・・・。まあ良いか。

 

ということで、平成22年11月06日(土)第231回週末隊にて、秋葉での実験を行いました。

  

 結果は、駅等に止まっていると500K。動いているとかなり速度が落ちて、計測できず。

まあ、仕方無いかもしれませんね。ただ、このあと大問題が発生。

 

(3)大問題発生

 と言うのは、このBモバイルは1000円で100分間使えるというシステムです。1分10円ですね。

使い方を限定して使えば問題ないのですが。今回のような使い方は問題ありです。なぜかというと、

何分使っているのか分からないからです。しかも、切断した時がTimeOUTになっているのか分から

ないのです。

 利用した感想では、接続手続きもカウントされるらしくて、100分なんてアット言う間に終わりです。

つまり、ルーターを使う無線LAN端末は定額制でないと精神的に悪い。というか実用に向かないかも。

ということで、別な通信システムがほしい!!

 


 定額プランの検討

 ということで、定額プランの再検討をすることにしました。USB端末を利用することが条件になります。

EMの定額プランは、今利用しているプリベイドの前に契約していました。確か¥6000程度しました。

いろいろ調べようとした矢先、またしても情報をいただきました。

 「WILLCOMなら新つなぎ放題¥980プランがありますよ。」と、調べてみたらあるのですね。

これは、すごいですね。本当に月額¥980です。ただし、速度はベストエフォード204Kですが。

インターネットで調べたら、実態として100K程度のようですね。昔のアナログモデムのような感じで

しょうか。

 でも、気になるので、大手量販店の実演コーナーに行ってみました。なんと、実際に体験できるよう

お店にセッティングされていたのです。ありがたいですね。

 そこで、試してみたのですが、やはり120Kくらいの速度でした。しかし、ISDNの128Kのような

感じで、結構快適!たとえば掲示板の場合は、ほとんど遜色なく表示されます。新聞などの表示も

テキストがパッと表示され、写真がパラパラ開く感じでしょうか。テキストを読んでいるうちに、全体が

開くので、意外にOKそうです。というか、モバイル利用では十分でしょう。

 ということで、即決で契約してしまいました。ただ、契約事務手数料3150円はかかりますが、

本体0円、月額980円です。あと、最初の月だけは3880円の日割り計算になるので、最初月は

結構な請求になります。

 もうひとつ、接続先ですが、ADSL等の契約をされている場合は、無料で接続できますが、無い

場合は、推薦プロバイダーPURIN¥300/月との契約が必要とのこと。当方は、お店の方が直接

旧DION(現au one net)に確認してくれ、手続きもしてくれました。助かります。

 


7 Willcom定額プランに決定!

 ということで、満足な検討もせず、Willcomの新つなぎ放題を契約して帰宅しました。

いただいたセットは以下のとおりです。

  

 面白いのは、NS001Uという端末の箱、説明書(やや荒削りな作り)、ドライバーやソフトの入っている

USBを頂いてきたのですが、何とも手作り風。まあ、接続できればOKですが。

 

  

 早速、セットUPしましょう。USBを挿してインスト開始です。説明書の出来が荒いというか、不鮮明で

悩まされましたが、何とか完了。早速、SPEED TESTです。

 オー! 182K 出ています。何回かやってみましたが、140Kが多く、最大200Kも出ました。

これはありがたい値です。かなり快適な速度だと思います。ノートPCに直接挿して使うならOKでしょう。

 

 ということで、秋葉原お宝発見隊 第232回出動 H22.11.20(土) で実際に秋葉で使用して

レポートUPしてみました。この時も178K出ており、掲示板への書き込みによるレポートUPだったので

このスピードでも十分実用になりました。

 昔のアナログモデムと違い、安定して通信できるISDNの感じですね。フラフラの56Kは、イライラしま

したが、ISDNの64Kは安定しており、結構安心して使えたのを覚えています。これが、ダブルになり

128Kになった感じと言えば分かるでしょうか。これは使えそうです。

 


8 NS001U+CQW-MRBが・・・・

 さて、実用になることが分かったWillcomのNS001Uですが、問題があります。それは、ポケットルー

ターCQW-MRBには使えないのです。勿論、そのことは最初から知っていました。正直、同じこと考える

方は多いので、そのうちに対応OKになると、タカをくくっていました。しかし、不安なのでWillcomにメール

したところ、「対応予定はありません。」との返事が来ました。

 そうですか、がっかりです。仕方ありません。日記に情報をいただいたように、SIMを抜いて別のジャ

ケットに挿し換えるしか、対応方法はないようですね。

 左がSIMのRX420IN、右がジャケットのNS001U

 NS001UのSIM「RX420IN」は、別のジャケットWS002INでも使えるようです。つまりオークション等で

WS002INをゲットすれば、ポケットルーターCQW-MRBで使えるのですね。早速、入手しましょう。

 なお、WillcomのSIMが、やたら大きいのは、この中に通信システム等が入っているからだそうです。

つまり、一般的なSIMが情報の入ったメモリに対して、こちらのは通信機器本体なのですね。

 


9 WS002INをゲット!

 ポケットルーターに通信端末が付かなければ意味が無い。ということで某オークションでWS002INを購入

しました。

  

 このジャケットは面白い形をしております。U型というのでしょうか?確かに、ノートPCのUSBに挿すと、本体

部が直角になると都合良いことがあります。

 しかし、今回はポケットルーターに挿すので・・・・・、困った形です。でも、嘆いても仕方ないので、作業を続

けましょう。

 

 

 早速、ノートPCとLANケーブルで結び、WS002INを認識させます。そして、Willcomを登録させます。

しかし、Willcomは登録されていないので、手動設定となりました。

そのあとに、au one netのIDとPWを入れると、設定が完了です。

 

 

 では、IS01の無線LANで受信してみましょう。速度は88.4Kでした。何回かやってみましたが、50K〜

100Kくらい出るようです。

 

 しかし、ノートPCに直接挿した場合の速度からすると、約半分になってしまいますね。

ちょっぴり、悲しいような、当たり前のような、複雑な気持ち・・・・・・。

50Kは正直、遅いです。

 

ということで、週末隊 第233回出動 H22.12.04(土) にて、現場試験を行いました。

  

 何とか、使えるギリギリというのが本音です。(人によっては無理です。イライラしますので)

 


10 バッテリーがもたない!

 何とか実用ギリギリとなったCQW-MBR + WS002INのセットですが、次の問題が発生。

それは、バッテリーです。付いていたバッテリーPL-BTRY-01は約2時間でOUTです。

 まあ、このくらいあれば、ケチケチ作戦をすれば大丈夫です。しかし、SW-ONから使えるように

なるのに、2分程度かかるため、こまめにSW−ON−OFFを繰り返すのは、正直面倒です。

そこで、もっと気楽に使いたいと思い、バッテリーを購入することにしました。

 

 まず、純正バッテリーですが、勿論プラネックスから販売されています。 PL-BTRY-01 

¥4200もしますね。しかし、危険物なので仕方ないでしょう。

 でも、PL保証のある互換品を売っているメーカーがあります。バッテリーで有名なROWAですね。

探したら、ありました。何と2個¥1500です。素晴らしい! NP-120互換品となるようです。

(注:この賞品はCQW-MRBには非対応と記載されています。が皆さん、削って使っているようです。)

 

この辺が、妥当と思ったのですが、一応某オークションでNP-120互換を探してみました。

すると、あるのですね。何と¥380ものが。凄いとしか言えません。国産の1/10とは・・・・・。

勝てませんね。

 

 まあ、安全第一なら国産でしょうが、注意しながら使うのであれば、¥380物でも良いでしょう。

ということで、2個購入してみました。

  

 左が¥380もの、しっかりPSEマークがありますね。?? 中央上が純正品です。

使用した実感ですが、何と、ほとんど同じ能力があり、2時間は使えます。3個あれば秋葉への行き、

巡回中、帰りのほとんどをカバーしてしまいますので、ほぼ使い放題になりました。

 


11 トラブル発生!

 

 ほぼ目的を達成したかに見えたポケットルーター+IS01のセットですが、トラブルが発生しました。

なんと、通信できなくなってしまったのです。

 それは、こんなことから始まりました。

 

  

 ルーターをどこに置いておくかですが、秋葉での巡回時はDバックの中になります。

しかし、この形状は悩みますね。バックの中で引っかかってしまうのですから。

ということで、ゴムバンドでSIM部を本体に固定して使うことにしたのです。

 

 こんな感じですね。すると、いつまで経っても、インターネットランプが点灯しません。

いつもならSWを入れて2分程度で、確立するのですが・・・・。 実は、最初はこのバンドが関係して

いるとはまったく分かりませんでした。なぜ繋がらないのでしょう????

 

 まる一日悩んで思いました。ちょうどSIMが入る部分が当たっているルーター部が、かなり発熱

していることに気が付きました。ということは、熱による暴走か???

 いや、SW−ONから繋がらないのですから、そんなはずはありません。すると???

まさかであるが、電磁波か? 発熱が激しいところにチップがあり、そこから強力なノイズが出て

いるのかも?

 

 ならば、試しに鉄板を入れてみましょう。何か身近に鉄板がないかと探したのです・・・・・。

ありました。無線LANカードが。もっと鉄板そのものがほしかったのですが、無いので、これで試験

しましょう。

 

 

 SIM部は本体に付けず、空中に浮いたままにします。このままでは、不安定なので¥100ショップ

で買った袋に入れて使うことにしました。

 実験を開始して数日間、何と異常なし。つまり、SIM部をルーター本体に付けてはいけないという

ことのようです。やはり、何らかの悪影響があるようです。 

 

とりあえず、正常に戻ったようで、メデタシ・メデタシ!!

(注:それでも、たまに信号が切れる時があります。しかし、因果関係が分からないので、あきらめます。)

 


12 鉄道実験

 さて、ほぼ実用レベルになりましたので、実際に電車に乗って、速度を計りましょう。

(1)地上を走る民鉄

  

 64.8Kですか、ちょっぴり遅いですね。このあと、何回もやったのですが、良くて80K。

悪いと、50Kまで落ちます。しかも、駅に止まって居る時のお話で、動いていると、まったく測定できません。

 使えるの?という質問に対しては、「使えなくもない程度!」 人にはお勧めできません。

人に、見られないよう、こっそり使うような機器でしょう。

 

(2)東京メトロ 銀座線

  44.2Kです。

 地下鉄で測定してみましょう。

やはり、駅に停車している時のみ通信できました。50Kから40K位ですね。

  

 電車を降りた末広町駅です。ホームに立つと88.6Kですか。やはり、外の方が良いようです。

でも、通信できない駅も沢山ありました。

1 渋谷駅 未実施

2 表参道 ×

3 外苑前 ×

4 青山一丁目 ○

5 赤坂見附 44.4K

6 溜池山王 46.1K

7 虎ノ門   50.4K

8 新橋    53.4K

9 銀座    45.0K

10 京橋  ×

11 日本橋 ×

12 三越前 52.7K

13 神田  ×

14 末広町 × (電車内)  ホーム内 88.6K

と言うことでした。さて、ご利用できるかどうかは、皆さんのご判断にお任せします。

とりあえず、IS01については、一回閉めさせていただきます。

ありがとうございました。

 


 

  第2章 IS02編はこちらへ移動しました。(H22.12.28)

 


 スマートフォンを入手してから、楽しくて仕方ありません。そのため、レポートを書く時間が取れないでいます。

また、電車の中でもいろいろインターネットをしているので、日記を書くことも出来なくなってしまいました。

(本末転倒ですね。) そうこうしているうちに、どんどん環境が変わってきてしまったので、途中からですが、

レポートを書き始めます。本当は、詳細をもっと具体的に書く予定でしたが、とにかく時間が無いので勘弁

してください。

 とりあえず、追加して書き込みます。詳細は、忘れなかったら書き足します。

それでは、完成までどのくらいかかるか分かりませんが。よろしくお願いします。  By Dyna

 

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