NO.357
Dynaの秋葉原ジャンクパラダイス
 別館

 DynaのHARD・OFFジャンクパラダイス

                                              By Dyna (2021.08.11)


 NO.01 

1号機 ONKYO CR-185(初代) ¥880 の修理



 昨年2020年は、コロナ禍の中、家内の実父の葬儀や新盆を行うなど、田舎での生活が多くなりました。
その際に、気になったのは、田舎ではラジオが聞けないといことです。勿論TVは見られますが、TVを見ていると

掃除等の活動ができず、ぜひラジオを聞きたいと思ったのです。
 しかし、家内の実家は山の中のため、まともにFMもAMも入りません。ならばインターネットラジオを聞けば良い。
となるのですが、家内は複雑な操作が苦手で、ラジオも電源ONで即聞きたいタイプなのでした。
 そこで、FMアンテナを建てれば何とかなるか調査することとし、FMチューナーのジャンクを探しに近所のHARD・OFF
に行ったのです。

 近所のHARD・OFFには500円程度で往年のオーディオ機器がゴロゴロしています。チューナーも選び放題でした。
そんな中で、1台のミニコンポが当方を呼んでいたのです。それはONKYOのCR-185というCD/チューナー/アンプで
価格は880円です。当方的には「CDなんて要らない。チューナーが生きていてくれれば。」と思ったのですが、せっかく
なので、500円のチューナーを無視してふっくらしたCR-185を購入して帰宅したのでした。

 帰宅して早々に電源を入れてみたのですが、当たり前ですがCDは不安定でまともに再生できません。しかし、FMは入りました。
それが、良い音なのですね。低音が豊かと言うか広いというか・・・・。まるで真空管アンプです。驚きました。
これはすごい、ならばCD部も修理しようということになり、インターネットで修理方法を調べたら、あるはあるは、山ほども!
皆さん音を高く評価していますね、はやり同じ感想を持たれたようです。
 でも、その中で一番感激したのはYouTubeでした。修理方法って写真や文字だとイマイチ分かりにくいです。しかし、動画は
分かりやすいですね。ならば、当方も腕を磨いて、YouTuberに挑戦?

1、CR-185の修理方法(まとめ) 

 もう20年以上も前に販売されたCR-185(初代)です。音が良いためか、その後U、LTD、Xと4種の185が存在する
ようですが、音質的には初代が一番との声があります。当方はそこまで聞き分けできませんが、U以降はLINE入力が
追加されたので大変重宝しています。

 このシリーズの中古・ジャンクの特徴は、蛍光管表示部が暗い物が多く、今回購入したものは一応正常に表示するのでラッキーでした。
というのは、以後数台購入したのですが、ここまで正常に表示できるものは入手出来ていません。皆表示が暗いです。
 CR-185の故障の多くは、@CDトレイが出ない(出っぱなしになる。)、Aトレイが動くと異音がする、BCDが読めない・音飛びがする、
Cボタン操作が異常、D蛍光管表示が暗い、E修理の際にフラットケーブルを破損する。です。
 それに対応するため、次のように対応するのが吉です。

 @CDトレイが出ない →ゴムベルト交換 (千石電商 Φ25mm T1.6mm ¥160)
 ACDトレイが出っぱなしになる。トレイが動くとき異音がする。 →リーフスイッチ3箇所の清掃 と接点復活スプレー塗布
 BCDが読めない 、音飛びがする →レンズを無水アルコールで清掃、メカのグリースアップ、VRの調整、ダメならピックアップ
                        KSS-240Aの交換
 Cボタンの異常 →タクトスイッチの交換
 D蛍光管表示が暗い → 近くのコンデンサーを交換すると良いとの情報もありましたが成功しませんでした。清掃するしかありません。
 E修理の際にフラットケーブルを破損する →修理をチャレンジした方が顔面蒼白になる現象で、CD部の修理を数回実施すると
    かなりの確率でケーブルが破損します。状況は金属部分と絶縁部が剥離してしまうのです。当方は両面テープで補修しましたが
    イマイチですね。
    対応方法は、作業を何回もしないこと、一発で決めること。Fケーブルとコネクタ部に接点復活剤を付けてスムーズにします。
    それでも、剥離してしまったら、ピックアップ側と天地返しします。それでも失敗したら新品のケーブルを入手します。
    (当方は偶然オークションで、苦労して入手された方から1本譲っていただきました。)←お宝です。
    (海外からの購入はかなり厳しいようです。)

2、1号機CR-185(初代)の症状  

 ¥880でチューナーだけ生きていればOKと思って購入したCR-185(初代)、帰宅後の動作確認では、次のことが判明しました。

@CDトレイが出っぱなしになる。Aトレイが動くと異音がする、BCDが読めない・音飛びがする、
Cボタン操作が異常、D蛍光管表示が暗い

有名な症状は完璧に網羅していますね。そしてE修理の際にフラットケーブルを破損する。も後で確認できました。やれやれです。

、分解、CDユニットまで  

それでは、早速CDの修理に取り掛かりましょう。それには本体の分解からです。

 

 天板と側板は一体的になっており、ネジを取ると簡単に内部が見られます。パソコンの基盤に見慣れていた当方はクラシックな
オーディオの基盤を初めて見て正直驚きました。「何だ?すかすかの基盤、パーツも少ない。」と!
 まったくのレトロ機器を見た気分で、これに比べるとPCの集積性は凄い物がありますね。と感心した次第です。
 でも、あとで分かったのですが、音質を求めていくと、このようにシンプルな基盤になるようです。
 基盤にはうっすらと埃がついていたので、綿棒に水を少々付けてお掃除開始です。

 

 軽い掃除が終わったので、分解を進めてCDドライブに行きましょう。
 CDドライブユニットは基盤の下にあるのですが、そこにアクセスするには、フロントパネルを外す必要があります。それには、
フロントパネル下の 2箇所のネジを取り、上に向けて取ります。すると、下から第2のフロントパネルが出てきます。

 

 第2フロントパネルにはボリュウーム部に2個、中央左右に2個のネジがあるので取ります。

 

 上部にあるフラットケーブルと左に付いている黒いケーブル(写真無し)を外すと、第2フロントパネルが取れました。

 

 左側に見えている白いフラットケーブルを外し、右にある白いコネクタにマイナスドライバーを入れてコネクタを少し外します。(2箇所)

 

 右側の縦基盤の自由度を高めるため、リアパネルのネジを緩めておくのも良いです。こうやって上部の平基盤が取れます。
すると、下からCD上部の黒いカバーが出てきました。(このカバーの取り方が難しい!)

 

 黒いカバーには写真手前に2個、左奥の下に1個のネジがありますので、撤去します。
 この黒いカバーを上に上げるとカバーが取れます。しかし、そのためには奥に見えている基盤に刺さっている部分を外す必要があります。
 文章にすると簡単ですが、実際にやってみると簡単には取れません。
 当方が、何回もやった経験では、やはり、奥に見える縦基盤の自由度を高め、目いっぱい奥に押して黒いカバーから離すのが良いです。
 実は、それでも取れません。なぜなら、それでもコンデンサー類が当たっているからです。青いコンデンサーを少し寝かすと良いですね。
 経験的には、黒いカバーは元有った位置の上に持ち上げるのがベストでした。入れる時も同じで、元あった位置の真上からコンデンサー
を避けるようにして入れると良いです。

 

 CDを修理するには、CDトレイを出す必要があります。それにはトレイ右奥にあるストッパー(写真左中央)をドライバーで取ります。
すると写真右のパーツが取れますが、多くの場合「飛びます」 当方もやりました。無くなると非常に困るので、指で飛ばないよう
抑えながら外します。

 

 CDトレイを出すには、このギアを右に回すと動きますので、途中からはトレイを引いてください。
 逆に、押すとピックアップが下がったままの状態の位置でトレイが止まります。その後は、ギアを左に回すとピックアップがあがり
トレイが一番後ろに戻り、正常位置(閉まっている)になります。

 

  CDトレイを完全に分離することは、現状では出来ません。そのためには手前のストッパーも外す必要があります。
  トレイを完全に分離させるには、左右にあるストッパー(丸く見えるもの)をドライバー等で外します。(右のは更に右に、
左のは、更に左に広げる。) その後、トレイを引っ張るとトレイが取れます。(それにしても埃が醜いですね。)

4、CDユニットのメンテ  

 

 トレイが取れたら、ピックアップレンズを無水アルコールと綿棒で拭きましょう。結構汚れていました。
あと、ギア等にグリスやシリコーンスプレーでグリスアップしておきます。

 

 グリス、調子に乗って3つも購入してしまいました。何台修理する気か? (レンズとゴムベルトに付かないよう注意が必要!)

 
 ゴムベルトは必ず交換しましょう。 千石電商(2F)で、Φ25mm T1.6 ¥160 買って交換しました。
古いものは写真のように玉子型になっていました。 確認すると強度的には、まだ使えるような気がしますが、ピックアップ部を
持ち上げるときに大きな力が必要のようで、この程度でも使えないようです。

追加情報 [光ドライブのゴムベルト] t.oさん2022.01.18
タマゴ型に変形しているのが原因ではなく、プーリーとの接触面が摩耗している事と思われる。断面が正方形なので ベルトの
輪を捻って、内側と外側を逆にして装着すると、改善する場合がある。補修部品が入手出来る迄、それで凌いでいる。

 

 取りあえず仮組してCDが正常に動くか確認します。CD用の黒カバーを無視して配線を元に戻し電源を入れました。
購入して来た時に、なぜか出っぱなしになるCDトレイでしたが、修理後は正常な位置におり、イジェクトボタンを押したら普通に出てきました。
読込が難しいと思われるCD-Rを入れて見たところ・・・・。

 

 お!認識してCDも回転しますね。OK!OK!  このあと、市販のCDも入れて操作しましたが、取りあえずOKでした。(順序が逆!)

 

 以後は、元に戻します。しかし、この時、悪魔が襲って来ていました。見えている白いフラットケーブル(写真左)を何回も抜き差ししたため、
剥離が起こり、一部がめくり上がり、端子部が折れていました。(この時は気が付いていません。)

5、蛍光管表示部のメンテ  


 次は、蛍光管部の暗さを解消するため、表示管の表面を水と綿棒で清掃します。その前に、基盤を外しましょう。

 

 予想以上にススが付いており、終了後は結構 明るく表示するようになりました。なお、フロントパネル側の清掃も必要ですが、
ティッシュはプラスティックを傷付けるのでコットンで拭くのが良いようです。

 作業終了後は、ご覧のように表示は綺麗になり、CDトレイも正常です。

 取りあえず、FM放送も受信できます。最高ですね。 しかし、何か変です??   なぜかAM放送が受信出来ません。
 アンテナを設置して見ました。ダメですね。ならばと、リビングに持って行き、現在使用しているDENONのミニコンポの横に置いて、
アンテナを借用してみました。 やはりダメです。インターネットで調べたら、この機種によく見られる特有の障害のようです。
(AMは聞かないのであきらめます。)

6、タクトスイッチの交換  
 実は、変なのはそれだけではありません。初めて操作した時から、時々ボタン反応がおかしいのです。 特にCD部の
イジェクトボタンを押すと、別の動作をすることがあり、半分のボタンで似たような現象が起きました。
 インターネットで調べたら、この185シリーズの有名な故障のようで、タクトスイッチを新品に交換するのが良いようです。
 どうやらこの機種は、特定のタクトスイッチに特定の抵抗値を与えており、その抵抗値を検知して、どのボタンが押されたかを
判断する方法を採用しているようです。そのため、タクトスイッチが劣化して抵抗値が変わってしまうと、誤動作を起こすようです。

 

ならば、早速タクトスイッチの交換をしましょう。スイッチは11個、形状は6.3mm*6.3mmですが、高さが分かりません。

 
インターネットでは4.3mmと5.0mmの情報が入り乱れています。
 当方が基板上で測定したら 7.0-2.0mm で 5.0mmのようでした。(基盤との隙間をどうするか悩みましたが決定)

 
 作業は数が多いので、半田吸い取り線と半田吸い取り器の両方を購入してみました。

 

 誤動作をするボタンを特定して作業に入ります。 基盤からの取り外しですが、当初半田吸い取り器を活用しようと思ったのですが、
意外に綺麗に出来ません。結局のところ半田吸い取り線が一番綺麗かつ効率よく出来ました。

 

 

 左が新品のタクトスイッチ、右側が元のタクトスイッチです。何の問題も無く交換出来ました。

 

 交換が終了して、ボタン操作をして見ました。確かに誤動作は無くなりましたが、何か変です。そうです。ボタンの硬さが違うのです。
 どうやらタクトスイッチには硬さと言うか押したときに反応する強さがあるようで、当方が交換したものと、元からのものは全然違う
ものでした。このままでは、操作に違和感が残ります。ならば全部交換するか、同じようなスイッチを見つけるしかありません。

  

 いろいろ調べたら、反応するための応力を記載している部品を発見。そこで、当方もデジタル計りを台所から持って来て、SWを押し当てて
いろいろなメーカーのを計ってみました。
 その結果、当初からCR-185に付いていたSWは140g、格安で購入し、当初交換した中華製SWは300gだと分かりました。どうりで硬く
感じたわけです。

秋葉原で千石とか秋月等で見つけたSWを購入して、ようやく近いものを見つけました。秋月のは250g、千石のは130gです。もちろん
300gのはどちらにもありました。とりあえず、千石の130g 10個で170円のをゲット! 製品はALPS SKRGADD010 です。

 

 決まったら、即作業開始です。当初全部130gのSWにして半田づけしましたが、アンプを使用していると電源ボタンが、手に触れただけで
電源が入ってしまい、気分が悪いのでした。そこで、当機では、電源部のSWは秋月の250gに変更したところ大変気分良く使えています。

  秋月のタクトSWは [TVDT18-050CW-T] [P-08080] 1パック10個入り  ¥120(税込) 色は白、黒、赤がありました。
https://akizukidenshi.com/catalog/goods/search.aspx?keyword=%83%5E%83N%83g%83X%83C%83b%83%60&goods=&number=&name=&min_price=&max_price=&search.x=77&search.y=27

 

 

 半田付けが終わりましたら補修液を付けておきましょう。

 

 取りあえず、タクトスイッチの交換で、操作感覚はOKとなりました。 しかし、まだ何か変です。トレイが出てくるたびに内部から
「ガガガガーーー!」と異音がする時があります。

7、リーフスイッチの清掃  

またしてもインターネット検索です。 すると分かりました。CDドライブ内の「リーフスイッチ」がさびて誤動作しているようです。

 

 これがリーフスイッチで、透明なプラスチックに入った銅のスイッチです。当初この2箇所だと思ったのですが、どうやらピックアップ側にも1個
あり、合計3個が正解のようです。

 

 当方は、スイッチの上部からベンジンをしみこませた紙を上から入れて掃除し、最後に接点回復スプレーをしました。

 

 2個めは大きなギアの下にありますので、ネジを外す必要があります。その際には、ギアの位置をマークするなどしてから取りましょう。

 ギアの下ですね。リーフスイッチは、向きがあるので、間違えないようにしましょう。

8、修理完了

 

 1号機は、こんな感じで修理が成功し、無事にCD等を聞けるようになりました。
 しかし、ここまで読まれた方ならお気づきでしょう「フラットケーブルはどうなったの?」と・・・・。
 実は、フラットケーブルは分離し、端子部が曲がり、顔面蒼白となり、とても写真を撮れる状況ではありませんでした。
 試行錯誤のうえ、何とか元に戻せましたが、2度と分解清掃することは難しいと思います。
 (おそらく動かなくなるかと思います。)

 これらの経験を生かすため、2号機を探しに次のHARD・OFFに向かったとさ。 おそまつ・・・。

 別館NO.2 2号機のお話


ども、Dynaです。

 別館NO.1 「CR-185(初号機)の修理」はいかがでしたでしょうか。初めてだったのでかなり難儀しましたが、結論的には、大変
良い音で、毎日CDを聞いて楽しんでいました。その後、家内の実家に持って行き、FM放送の受信を試しましたが、やはりダメなので、
ラジコなどのインターネット放送を使って楽しんでいます。家内には、操作方法を覚えてもらうしかありません。
 その後、HARD・OFF巡りを続けていますが、現在16号機まで来ております。勿論、全部修理できたわけではありませんが、
やはり修理にチャレンジするのは楽しいですね。
 では、次回にお期待ください。

                                                        Dynaまでメール 


情報が入りました。(2021.08.26)


始めてメールさせて頂きます。千葉のYMと申します。(2021.08.26)
リタイアし古希をすぎヒマで色々やってます。
約50年ぶりにアマチュア無線に復活しましたが昔の様に気合いが入りません。
秋葉原ジャンクパラダイス楽しく拝見させて頂いてます。
DynaさんのレポートでCR-185に非常に興味がつのりジャンク品を入手し
トレー出ません読み込みしませんを入手しピックアップベルト交換で上手くいきました。
ところが最後に大きな罠?フロントパネルと繋がっているフラットケーブルが
何回も抜き差ししてる内にダメになりました。
それで相談ですがこのフラットケーブルどこかで入手できますか?
ご存じでしたらお教え願います。ケーブルは右端が傷んでどうしょうもありません。
また何かいい方法があったら教えて下さい。突然メール差し上げて申し訳ありません。
宜しくお願いします。            千葉のYM


                           
ども、Dynaです。(2021.08.27)
CR-185のレポート見て頂きありがとうございます。
そうでしたか、フロント側のFケーブルも剥がれましたか・・・。
当方では、CD側ばかり剥離したので、あまり意識していませんでした。
HPに追記したほうが良さそうですね。
さて、Fケーブルの入手方法ですが、おそらく現在は無いと思います。
CD側のFケーブルはヤフオクで入手しましたが、
同じような思いをされた方が、海外製を入手されて、そのお裾分け
をオークションに出してくれました。
数量をまとめて買われたようで、かなりの額になったとのことでした。
当方も海外製、特にアリExpressをかなり探しましたが、見つけられませんでした。
当方の対応方法ですが、
@破損した端子を正常に形成(折れ・曲げを直に)
Aベンジンで剥離したケーブルベースと端子を洗浄、
 その後両面テープで接着(都合、半分づつやりました。)
B接点復活スプレーで端子とケーブルに塗布
C細長ラジオペンチで全体を押さえながら慎重に挿入
Dもし、今後も抜き差しする可能性があるなら
 天地返しする。(フロント側も外して入れ替え)
当方のダメージを受けたCD側Fケーブルは拡大鏡を使って
一本一本丁寧に復活させましたが、両面テープの厚さが
加わるので、ラジオペンチを使わないときれいに入りませんでした。
ほとんどのCR-185で天地返ししています。


・剥離の見本です。(後日専用HPをUP予定)
・見た目1箇所剥がれているように見えますが、実際は全部の端子が剥がれています。


千葉のYMです。(2021.08.28)
早速のご返事有り難うございました。FFCの件アドバイスありがとうございます。調べたのですが
市販は無い様ですね。修理に挑戦してみたいと思います。なにせ目が老眼でみえにくくなりあまり器用で
ないので失敗の確率が相当高いと思われます。有り難う御座いました。ジャンク秋葉原
楽しみにしております。          



<<<募集>>>
CR-185のFケーブル(CD側・フロント側)の修理方法・入手情報等ありましたら
メールください。お待ちしています。   Dynaまでメール

 情報01 掲示板投稿 

CR-185のフラットケーブル 投稿者:
状さん 投稿日:2021年 9月 5日(日)19時55分30秒
対処法を考えてみました。
要は、脱着の行程を2段階に分けるということです。
なお、あくまで構想なので、念の為。

1 初めて抜く時は傷めないように、慎重に。
2 抜いたら、張り付けてあるプラ板を慎重に剥がす。
 ケーブルに粘着剤が残っていたらキレイに取り除く。
3 剥がしたプラ板に近い厚みの素材(ブリスターパック、
 コンビニ弁当の透明なフタ等)を新たなプラ板として用意。
 幅は元のと同じに、長さは指で脱着し易いよう、2cmほど
 長めに切り抜く。角を落とすと、より脱着し易い。
4 ケーブルをコネクタに挿す。次いで、切り抜いたプラ板を
 挿してケーブルを固定。再び抜く時は、まずプラ板から。

 →投稿ありがとうございます。なるほど、プラ板を「くさび」にするのですね。これは良い方法だと思います。 By Dyna

 

 情報02 メール 

ご無沙汰しております。とんとんです。(2021.09.08)
FFCの件ですが秋葉原にある aitendo さんで
色々なサイズや種類がありそうです。
当方も時々お世話になっております。
参考になれば幸いです。

→情報ありがとうございます。見つけました。しかし、お高い・・・・。By Dyna
https://www.aitendo.com/product/8909

1)CR-185 CD用FFケーブル
1.25mmピッチ 22P FFC S:同一面
販売価格:
22P320S 3,950円(税込: 4,345円)  L=32cm
22P440S 2,950円(税込: 3,245円)  L-44cm

2)CR-185 フロント用FFケーブル
1.25mmピッチ 35P FFC S:同一面
販売価格: 1,950円(税込: 2,145円) L=10cm

 

 情報03 メール 

 いつも楽しく拝見させていただいています。YAM3です。(2021.09.11)
実物を見ていないので完全に当て推量ですがAliのこちらは
CD用FFケーブルとして代用できるのではないかと思いますが
いかがでしょうか。
https://ja.aliexpress.com/item/1005002327872710.html
https://ja.aliexpress.com/item/1005002519649063.html
確信のない情報で些か恐縮ですがお役に立てば幸いです。

 →情報ありがとうございます。ご提案のURLを元にAliExpressでCD側用1.25mmピッチ22P、FFC同一面を探したら、沢山見つかりました。
   購入して使えるか試して見ます。なお、フロント側1.25mmピッチ35P、FFC同一面はありませんでした。
   引き続き探してみます。 By Dyna

 

 情報04 メール 

YAM3 です。(2021.09.13)
フロント側は私も未だ見つけることが出来ていないです。

最悪40ピン辺りはあるので、それの幅を切り詰めるとかでしょうか。
万人向けではないので憚られますが。

これも万人向けでは無いですが被覆をはがして復活させる
強者もいるようです。
https://komaretel.net/repairanddiy/electricappliances/flexcable-ffc-repair/

 →ども、Dynaです。情報ありがとうございます。
  やはり、そう考えましたか・・・・。当方もアリで35Pを必死に探しましたが見つけられませんでした。
  ならば35P以上のを購入してカットしてやろうと企みました。
  実は、先日フロント側ケーブルのP数とピッチを調べようとして、正常に動いているCR-185のケーブルを外したら
  元に戻す際に見事にバラバラになってしまいました。
  仕方なく両面テープで接着しましたが、不安定なため結局「天地返し」して、一応納めましたが、
  不安定のままなら手作り35Pケーブルを作成するつもりでした。
  今のところ安定しているので、見送りますが、次に分解したらもうだめかと思うので、
  手作りしておこうか悩んでいます。なにしろアリで購入すると届くまで今は1月くらいかかりますので。  By Dyna

 

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