ジャンクノート NEC VersaPro VA20C BS を入手、修理しよう。
2002年9月21日(土)秋葉原のジャンク屋で¥1000で入手
○機能 TFT液晶SVGA(割れ)、CPU MMXP200、 HD 無し、メモリー無し
開けてみると、オー、液晶割れ全面!!、塗装剥がれ醜い!!
解体してみると、HDとメモリーが無い以外は部品欠落は無いみたい。
(ネジが1本紛れ込んでいたのがお店側の愛嬌か) とりあえず再び元に戻す。
電源を確認すると、プラグ形状は富士通のFMVにそっくり。しかし、16V(1V高い)
まあ、通電できるとふんで、スイッチオン!!
何と、割れてはいるものの、表示するではないか。
フロッピーを入れろとメッセージが出ているが、専用のFDが無いので対応は無理。ここまで。
そこで、ダイナブックで使用していた、(動いていた)HDをそのまま強引に入れてみました。
WIN95であるが、しっかり起動。でもドライバーの入れ替えが延々と始まりました。しかし、画面が読めないので適当に処理したところ、何とか初期の画面まで行きました。
次は、液晶の確認、交換できるか、型番などを見るため、再度、解体する。
型番は NL8060BC26-15 10.5インチ これを入手出来れば修理は簡単なのだが。
塗装するぞー
液晶交換はかなり困難なので、急遽、塗装することに。パームレスト部の塗装剥がれがひどいので、スプレーすることにした。早速、インターネットで調べるが、あまり参考にはならず。材質(ポリカーボネイド、ASA)をメモして、渋谷東急ハンズの塗料コーナーへ。しかし、なかなか色が無い合わない。(合わせるのは困難)仕方なく、ホビーコーナー(模型のペイント)に行く。かなりの色があるがそれでも微妙に違う。お店の方に聞いても、店頭にある色以外は販売していないとのこと。一番近いと思えた「黒鉄色(メタリック)¥500−」を購入。しかし、お店の方から、「ここの塗料は見せるためのものなので、パソコンに使うと剥がれるかも」と忠告を受けました。まあ、その時は、また塗るつもりです。
蓋の色が見本ですが、実際は全然違いました。
まずは、マスキング、これをしっかりやらないと、見苦しくなります。
そして、サンドがけ、240番できめこまやかに行う。(後で400番もやればよかったと後悔する)
最後に、ブラシがけとエアーを忘れずに。
色の見本を見てから、スプレー開始
塗装完了、全然元の色と違うではないか。はっきり言って黒色だ!!
再組立開始
とりあえず、塗装作業完了。色には納得できないが、まあ、いいや。
やはり、灰色に近いものを選択すべきでした。また、よく見ると、ヤスリの目が見えるのです。
400番もかけるべきでした。
この違い、これでも色合わせはしたのですよ。
詐欺としか言えないね。
まあ、完成
後は液晶を何とか手に入れなくては。