NO.347 

新型コロナに負けるな! 

自宅待機で膨大な時間が発生したため、

LPのCD化を再開したら、EP-801Aが壊れました。

EP-801A 最後のお勤め&IC50のリセッター作製

                                      2020.04.26

                     

 ども、Dynaです。

  当方は、4月から仕事が少なくなりましたが、まだまだ出勤はしています。しかし、新型コロナ感染症の関係も

あるので勤務日の電車の中は緊張しますね。当方もそうですが皆さんピリピリしながら、微妙な距離を保っていま

す。もっとも、電車の中は窓が開いているので、少しは安心ですが・・・・。

 さて、勤務日以外の日はもちろん自宅待機です。そのため自宅にいる時間が多くなったので、溜まったまま処理

していなかった大量のLPレコード(ジャンク)のCD化を再開してみました。 しかし、すぐに問題が発生!

 何と、CDプリントに大活躍してくれていたエプソンのEP-801Aが故障してしまったのです。

 症状はいつものインクのカスレです。ノズルチェックをすると正常に印字しません。何回もヘッドクリーニングして

いると、やがて「インクカートリッジが認識できません。セットし直してください。」と出ます。仕方なく6個のインクカ

ートリッジを一斉交換しましたが直りません。ならば最後の手としてヘッドを外して洗浄も行ったのですが、かすれ

た印字が続き、1回もまともな印刷が出来ないまま、お手上げとなりました。 おまけに2回目の廃インク吸収パッ

ド交換にもなりました。かなりな量のインクがクリーニングで排出された結果でしょうかね。やれやれです。

 勿論、廃インク吸収パッドのリセットは、当方のHP(ここ)からたどってソフトを見つけられたので、無事に出来た

のですが、正直廃インク吸収パッドその物は、未交換のまま2回目の警告を受けたのでした・・・・・・。

(危ない危ない!)

 そろそろ天命かも? さて、どうしましょう?

                                           By Dyna   メール


 1、初めに

少々疲れましたね。EP-801Aよ!

 CDやDVDやBDのレーベル印刷に大活躍してくれた当方のEP-801A(1号機)はどのくらい使用したのでしょうか。

過去のレポートを探ってみたら・・・・。ここ   2016年のレポートで、ハードオフの中古を¥3000で購入したと書

いてあります。

 このプリンターは発売日が2008年なので、おそらく5〜6年使われたものを当方が購入したのでしょう。

 しかし、もう発売後12年ですか、長持ちですね。そろそろ新機種に交換しないといけません。

 早速、新規購入を検討しましょう。

 

2、新機種の購入検討

  当方が、次にプリンターを購入するなら「これ」と決めているキーワードがあります。それは「大容量インクタンク」

です。当初エプソンが始め、その後キヤノンも始めました。

 なぜ「大容量インクタンク」かというと、もう「プリンターのインクで悩むのが嫌」だからですね。

 メーカー製のインクを使えば故障も少ないことは分かっているのですが、セット交換すると頑張っても1回¥5000します。それ

でいて、すぐに無くなってしまいます。こんな仕組みを誰が考えたのでしょうか。

 商売とはいえ、極めて人の足元を見ている嫌なシステムです。そこで、「死んでもメーカー品を買うものか!」と決めて、互換品

ばかりを購入しました。互換品は6本セットで交換しても¥300程度で購入できます。安いのですよ・・・・。 しかし、カスレが発

生する。そもそもインク量が少ない。などの、デメリットも多く、「いつかはやめたい。」とも思っていましたが、価格の壁を突破で

きないでいたのでした。

 そうこうしている内に、同じように思っていたチャレンジャーがプリンターを大容量インクタンク式に改造してしまったようです。

(たぶん) やがて、メーカーも、その動きを察して大容量インクタンク式の正規の品を出したようです。

 当方が「大容量インクタンク」について調べた結果、DC等のレーベル印刷機能がなければ、最安値としてキヤノンのG1310が

¥17800で購入できます。しかし、レーベル印刷が必要ならエプソンのEW-M770Tになり、価格は ¥54,700と、ちょっと残念な

状況でした。 

 さて、どうしましょうか? 

 当方は、2台プリンターを持っており、1台はまだまだ現役で、インクIC32が大量に残っており、バリバリ印刷が出来ます。その

ため、どうしてもほしい機能はレーベル印刷のみです。となると、大容量インクタンクはまだ不要となりますね。

 なら、レーベル印刷ができる通常型のプリンターを新品で買えば良いとなったのですが・・・。面白くないのですね。また高価な

インクカートリッジを買わないといけませんから・・・・。 しかも、また新しいインクの型番、もう嫌です!

 それなら、 いっそEP-801Aの中古が無いかと探したら、なんと、まだまだインターネット上にはあるのですね。中古ですが、送

料込みで¥2500でした。

 かなり古い機種になるので、高望みはしません。せめて大容量インクタンク式のレーベル印刷が可能な機種で、お安いのが出

るまで、動いてくれれば良いのです。

 と言うことで、新たに中古EP-801Aを購入してしまいました。2号機ゲットです。

 

3、今更ながらのEP-801A(2号機)到着

 インクも残っていますね。

 EP-801A(2号機)が到着しました。 古い機種なので期待はしていなかったのですが、届いたものが美品で即使えたので、う

れしくなり、今までの悩みがフッと消えてしまった次第です。

  印字はOKでした。

   テスト印刷を終えて、「いざ本番!」と、CDレーベルの印刷を開始したら、悪魔のメッセージが出ました。そうです。「マゼンタの

インクカートリッジが認識できません。セットし直してください。」です。 偶然なのか、それともウイルスに感染したか?(冗談) 

 しかし、困りました。というのは、前の機種(1号機)でインクを使ってしまい、残りのインクを確認したらセット物は無く、バラを

確認したらマゼンタだけ無かったのです。(もうIC50は終わりと思っていたので・・・・。)


 そうです、他の色なら即交換できたのですが、マゼンタだけなくて交換できません。このような時に活躍するインクリセッターで

すが、残念ながらIC50用はありませんでした。

 仕方ないので、早々にアマゾンで6色互換インクを2セット購入しました。しかし、すぐには届きません。このままではヘビの生

殺し 状態です。これは嫌ですね。

 ここで本来は、自宅待機していないといけないのですが、我慢できずにハードオフに行ってみました。短時間で購入して即帰

宅 する予定でした。が、しかし、マゼンタのIC50だけ1個もありませんでした。

 やはり自宅待機していないといけなかったのですね。(大反省です。) 

 << マスクをしないで会話しているお客が店内にいてウロウロしていたのにはびっくりしました。 >>

 

 がっかりして帰宅してから、更に考えました。 何か他に手は無いか? 

 そうだ「何とかインクリセッターを入手できないか?」 調べてみよう!

 


4、IC50用インクリセッターを探せ!

 当方、100均で購入したIC32用を所有していますが、IC50用はありません。ならばIC50用も100均に売っていないかと思っ

て調べたのですがどうもありませんでした。

IC32用リセッター ¥100

 不思議ですね。なぜ100均にはIC50用はないのでしょうか? そもそもIC50用のリセッターは売られているのでしょうか。

 更に調べたら、インターネット上にあることはあるのですが、かなり高価です。100均に慣れてしまった当方には納得出来ま

せん。個人販売を探したらインク補充セットに添付しているものが、まれに出ることもありましたがほとんど完売でした。

 

 そこで考えました。なら自作は?IC32用の改造は?

 インターネットで検索しましたが、自作は簡易なものはありません。ただし、気になるお品を発見しました。それはIC32用のリ

セッターの 中にIC50用も使用できる旨が記載されている製品があったのです。 ただし、高価だったり売り切れだったり・・・・。

 そうか、分かった!(横溝正史映画の警部さん?) 

 IC32用のリセッターでもガイドを変えるとIC50も使えるのかー!!

素晴らしい情報ですね!ありがとう!(事実ならですが・・・・。) IC46もOKのようです。

 

 なんだ、それなら簡単だ、ガイドを自作すれば良いでしょう。ということで、関係する品を集めたのです。

 しかし、2つのインクの基盤を比べて見てびっくりしたのです。

 何と、IC50は5列+4列IC32は4列+3列なのです・・・・・。 

 左がIC50右がIC32です。

ショックです! IC32用のリセッターを見たら、当たり前ですが4列+3列です。

使えませんね!残念です!

 何か変です。だって、ガイドを使えば使えるはずなのに・・・・。 

そこで、インターネットでIC50用と言われているリセッターを「じーーーーーと!」見てみました。

やはり4列+3列です。おかしい、なぜインク本体の基盤は5列+4列なのに、IC50用リセッターは4列+3列なのだ!

さらにIC50用のリセッターを拡大して「じっと」みました。すると分かりました。(HPはここです。

 何と、IC50用のリセッターは4列+3列ですが、よく見ると横に1列分が空いています。そうなんです!IC50の基盤に接点用

の金メッキがあるのですが、使用していないのです。

 よし!分かった! やはり、IC32用のリセッターでもIC50は使えるぞ!!

 なら、即実行です! 

 認識しなくなったIC50のマゼンタインクを2号機より取り出し、IC32のリセッターのガイドを外して、IC50の基盤の金メッキ部

を見ながら合ててみました。すると、赤いLEDが点滅し、やがて赤く点灯しました。「やったね!たぶん成功するぞ!」

  (イメージです。)

 

マゼンタインクをEP-801A(2号機) に戻してみたら見事に復活しです。大成功です!良かった!

早速、CDレーベルを印刷してみたら、こちらも成功! 何も、新しいことはないのですが、インクジェット式のプリンターで互換

インクを使用している者としては、本当にうれしいですね。 バンザーイ!

   

 

5、ひょっとして1号機も直せないか?

 さて、ここで更なる疑問が出てきました。

 それは、前のEP-801A(1号機)も最後は「認識しない」を表示をして終わりました。なら、前のも復活できるかも?ですね。

 ということで、前のEP-801A(1号機)を出してきて、同じように片っ端からインクをリセットして戻してみたのですね。  しかし、

不思議なんです。インクリセッターのLEDも赤く点灯したのに、プリンターに戻しても正常に戻りません。3色試したのですが相変

わらず「認識しませ ん。」です。 どういうこと?

 本当に不思議な世界ですね。プリンターのインクの世界は?

1号機 2号機

 ということで、前のEP-801A(1号機)をいろいろ調べたら分かりました。何とパイプの中が気泡だらけなのです。2号機の方は

正常でした。

 このことから、どうやらICをリセットしてもパイプの中に気泡があると正常に判断しないのかも知れません。

(これは良く分かりませんが。)

 せっかくなので、パイプ内の空気を抜く方法を調べました。するとストローで吸い上げる方法で成功したHPがありましたが、

理屈が?なので、やめました。

 あとは、洗浄液を注射器に入れて出し入れする方法も見つけました。しかし、かなり面倒なので、前のEP-801A(1号機)の

復活をあきらめ押し入れに入れた次第です。(合掌!)

 

6、IC50用リセッターの作製

 とりあえず、新規に購入したEP-801A(2号機)が使えるようになったので、できればあと数年は使いたいのですが、互換イン

クを使う限りリセッターが必要になります。そのたびにIC32用のを微妙に調整しながら使うのは心臓に悪いので、ガイドを作成

することにしました。

 かと言って、3Dプリンターはありませんからプラスチックのガイドは作れません。

 そこで当方の得意な厚紙とボンドでガイドをつくることにしました。

 大した作業ではないのですが、新型コロナ感染症対応で自宅にこもりっきりなので、(せっかく作ったので)ここに報告します。

 

    

 まず、IC32用のガイドに鉛筆で線を描きます。

 IC50用の縦線は同じです。横線の位置が違うだけなので、IC32用のガイドを、この辺と思われる位置に固定して、実際に使

えるか確認してから、線を鉛筆で描きました。

 

    

 今度は、この線に合うように厚紙でガイドを作成したのです。

 

    

 厚紙でL型を作ります。たまたま手元にあったもので3cm*6cmを3枚作ります。

    

 厚さは2mm*3=6mmです。

    

 内側が大切なので、ハンコを利用して直角の壁を形成しました。

    

  最初は両面テープで貼り付けようと思ったのですが、IC32と50を使い分ける必要があるので、単純に位置の固定用ガイドを

裏に貼り、あとは、指で押さえて使うことにしました。実際にやってみると簡単なので、これで十分です。

意外に簡単に出来ました。良かったです。

 

  

  IC32の使用例はこうですが、

    

  IC50の場合は、こうなります。指で押さえながらの使用となります。

 今回使用してみたら、少し奥に行き過ぎていました。そこでセロテープを2枚ほど接着したらピッタリでした。

 

 

7、LPレコードのCD化再開

 新しい互換インクも届きました。(早いですね。2日で到着) 

  

おかげさまでLPレコードのCD化が再開できます。

 ところで、何で大変古いプリンターEP-801Aにこだわるかと言うと、CDレーベルの印刷が便利なのです。昔キヤノンプリンタ

ーを使っ ていた時はレーベル印刷専用のガイドが別になっており、置き場に困っていたのです。

 それに比べEP-801Aはアダプターが内蔵されているので、これには大変感激し、以後はずっとこれで行きたいな!と思ってい

たのです。 レーベル印刷が出来るようになると、安心できて、バンバンLPレコードを聴けますね。

楽しいです・・・・・。 バンバンやるぞー!

 せっかくなのと、時間が沢山あるので、TV用とLP用の2つのPCをSSDに変更しました。(それとCorei化も)

 

8、おわりに

 大した情報でなくてスミマセン。 では、何でUPしたのでしょうか?

 それは、「IC32用リセッターがIC50でも使えるだろう。」 と予想して検索したのに、全然検索に出て来なかったからですね。

 「そんなこと知らなかったの?」って言われそうですが、新型コロナ感染症対策のため時間が沢山あったのでUPしました。

 ということで、陳腐なレポートですがご容赦願います。 おそ松さまでした。(お粗末)

 


 

9、情報が入りました。2020.04.30

 

 こんにちは^^hayataです。ご無沙汰していますm(_ _)m いつもHPの管理ご苦労さまです。

EP-801Aのレポ読まさせていただきました。

パイプ内の気泡の出し方ですが、我流であり、正解と言えるわけではありませんが、一つの方法として連絡させていただきました。

方法は【プリンターヘッド部分でパイプを外す】これだけです。(見えてるネジ1本外すだけで外れます。) ←2本でした。Dyna

パイプ内は加圧されているみたいなので、パイプを外すだけで、パイプ内のインクが出てきます、それと同時に気泡も出てきます。

加圧されているといっても、凄い圧力がかかってるわけではないので、インクが飛び散ることは無いかと思いますが、注意だけは

しといた方が良いかと思います。

問題としては、インクがたれ流しになりますので、インクを受けるように養生しておかないといけないというところですかね。

私は、ヘッドを洗浄する感じで外して、ヘッド周りにキッチンペーパーを適当に巻いて周りにこぼれた分は吸わせる感じでやって

ます。パイプ内気泡の問題でかすれが出てる場合はこれで直るかと思います。

ただ、インクを認識しない問題がこれで解決するかはわかりません^^;

あまり突き詰めていないので、原因等わかりませんが、私はインク認識しなくなったプリンターは諦めてます。

Dynaさんが、この問題を突き詰めて、原因究明される事を期待はしてたりします^^

今回のネタの解決に向けての一つのヒントになれば良いかと思いますが、期待してた程の効果が無かった場合にはすみません

m(_ _)m

→ども、Dynaです。情報ありがとうございます。早速試してみます。 

 

(1)EP-801A(1号機)の修理 パイプ外しに挑戦

 1号機の症状は、写真のようにパイプの中に空気が入り点々状態です。印字確認をしたくても、エラーが出て「インクカートリ

ッジが認識できない。」と出ます。インクリセッターを使っても、認識しません。原理は分からないのです、ここであきらめました。

    

 

 hayataさんの情報を元に、パイプを外すことにしました。早速押し入れからEP-801A(1号機)を出してきたのですが・・・・・。

    

 やばい!廃インクが外に漏れているではないですか! 

パイプ外しの前に清掃をしないといけませんね。

(1号機は、2回も廃インクエラーが出たのですが、リセットはしたものの、放置していたのです。反省!!)

 

 

(2)1号機の廃インクタンク清掃

  

 分解は簡単でした。後ろのねじを1か所外すだけです。

 

    

 問題は、どうやればタンクが取り出せるかです。実施した結果は、上の写真左のようにマイナスドライバーを上

向けに挿すことです。

 

    

 タンクの状況は、フェルト部にたっぷりとインクが入っていました。傾けるだけでインクが漏れてきます。

 指で押すと、かなりの量のインクが出てきます。過去に購入したインクの多くがここにあるのですね。

 なお、真ん中の写真にパイプのようなものがありますが、ここに上からホースが来ていました。ノズルのクリーニ

ングを実施すると、そのパイプからインクがここに流れてくるのですね。

 さて、これをどうやってきれいにしましょうか。考えられるのは、@水で洗浄する。A新しいフェルトを入れる。

ですが・・・・。

 まあ、考えても新しいフェルトは手元に無いので、面倒なので@洗うことにしました。

 

 << ご注意 >>

 廃インクタンクの洗浄は大変汚れます。というか戦場になります。バケツ等に入れて、なるべく外で作業

しましょう。家の中で作業すると、家族から大ヒンシュクを受けます。

 

 

 水洗浄後のフェルトを戻してみました。簡単に書きましたが、この間の作業は悲惨でした。

 思い出したくないくらい悲惨でした。

 

    

 さて、どうやって元に戻すかですが、洗浄したフェルトはペラペラに薄くなっています。

 ドライヤーで乾燥させましょう。 ペーパータオルで拭きとりましょう。

 

 ある程度乾燥したら、元に戻しましょう。フェルトがペラペラなので、隙間だらけですね。 

    

 元に戻すぞー!

 パイプを接続しネジで締めて終了です。

 成功か失敗か確認する方法は何もありませんが、気分的に良くなりました。

 (精神的に最高です。)

    

 

 

(3)EP-801A(1号機)の修理 パイプ外しに挑戦(再開)

 何で、作業の途中で廃インクタンク清掃を実施したかというと、その間にインクを追加購入したからです。という

のは、エラーメッセージは新品のインクカートリッジに交換すると直ると思ったからですね。


 (Dynaのインクジェット想像図)

 なぜそう思ったかというと、空気が入った原因を考えてみたのです。パイプに空気が入るということはインクタン

ク(カートリッジ)が空だと想定しました。だからカートリッジの基盤を強制的にリセットしても、インクが無いと空気

が入りエラー表示され るのではと考えたのですね。

 (この辺は、あくまでもDynaの想像です。センサー等の原理は分かりません。)

 正常に利用していた場合は同じエラーが出ても、インクが少し残っているのでリセットが効くのではないかと思っ

ています。

  

 アマゾンで購入すると2日くらいで届きます。6本で¥300しません。助かりますね。

 

(インクカートリッジ交換前/リセット済み>でもエラー解消されず)

 

  

(インクカーリッジ交換中)     (インクカートリッジ交換後の残量表示>エラー解消!)

 予想通り、エラーは消えました。ラッキー!

 

    

 それでは、作業開始しましょう。その前に手袋をしますが、80枚で¥100のビニール手袋は、そのままだと上

手く入りません。そこで、片栗粉を少々手に付けてまぶすと、アラー?不思議!簡単に入ります。(ほんと!)

 

 

 まず、ヘッドを中央に寄せますが、その手法等の詳細は過去のHPを参照ください。 当方のHP(ここ

  

 まず、ヘッドからパイプを取りますが・・・・。その瞬間跳ねてズボンにインクが飛びました。(ひえー!)

 

    

 次にヘッドの洗浄です。お皿にぬるま湯を入れて付け置きしました。1時間位! 上からもスポイトでぬるま湯を

入れて、色が付かなくなるまで洗浄しました。

 

  

 さて、肝心なパイプの状況ですが、外した瞬間かなりのインクが出てきたので、完璧に空気が抜けるかと思った

のですが完全までは抜けきりません。まあ、6割程度は良好かな?

 

    

 1回元に戻して、ヘッドクリーニングして、ノズルチェックしてみました。 おー! まあまあですね。

 

    

 ヘッドクリーニングでは廃インクタンクに入るだけなので、バンバンカラーコピーをしてみました。だんだん良くな

って来ましたね。

 

    

 何回かカラーコピーを取って、次にノズルクリーニングを繰り返したら、ほぼOKなレベルになりました。1色が半

分くらいかすれていますが・・・・。

 

  

 まあ、良いでしょうかね。ただ、インクの残りはこんな状態になってしまいました。

まあ良いでしょう。インク代¥300で直ったのですから・・・・・。

 

 でも、困りました。EP-801Aが2台になってしまいました。

(やれやれ!) 

 


〇追加情報が入りました。    UP:2020.06.09

 

 ども、Dynaです。2台使えるようになったと思ったEP-801Aですが、1号機を別のところに設置して稼働させよう

としたところ、いざ活用となった瞬間、かすれが頻発し、結局使い物にならなかったのです。

 直ったと思えただけですね。いざという時に使えなければ、使いものになりませんよね。やっぱりゴミかも?どう

しようか?と思って悩んでいました。 やれやれです!

 

 すると、このHPをご覧になった方から次のような主旨のメールをいただきました。(詳細は割愛させていただきます。)

@品質の高い詰め替えインクと専用のカートリッジを使用する。(かすれが消える。)

AAdjustment Programにてインクチャージを実施する。(パイプの空気が抜ける。)

 

 この@についてですが、当方は以前、エプソンの空カートリッジに100円ショップのインクを入れて試したことが

あったのですが、残念ながら実用にはなりませんでした。特に、空のカートリッジにインクを入れるという行為が

非常に面倒で、かつ汚れたので、以後絶対にしないと決めていたのです。そのため、この情報は、本当かな?と

感じました。

 お勧めされたサンワダイレクトの詰め替えインクは、カートリッジが専用になっており、透明で中が見えます。そ

して、HPの動画を見るとインクの補充がまったく単純に入れるだけだったため、これなら行けるかも?と思った

次第です。

 しかし、セットで¥3000近くするので、微妙だな!とも、と思っていました。

 その後、よく見るとこのお品はセール中となっており、送料込みで¥2480。かつ10%オフのクーポンが使える

ことが分かり、結果¥2232で購入できることが分かったのでポチ!してしまいました。(今は、セール等終了)

 

 コロナ対応のため、自宅で待っていたら、2日後に到着、結構早いですね。

  

 6色分のインクタンクとカートリッジが入っています。タンクは60mlなので6回分くらいあるようです。

 よって1回のインク補充は500円となるようです。(通常時)

 

  

 作業は手袋をしてから開始です。透明な新品カートリッジは気持ち良いですね。インクをカートリッジの穴から入

れて満タンになったらゴム栓をします。6色したら準備OK。これは簡単ですね。

 

  

 カートリッジを全部入れ替えて作業は完了しました。気になったのはインクが穴からこぼれて汚れやすいことで

しょうか。

 ICチップは自動的に満タンになります。逆にインクを入れなくて戻しても、満タン表示になるのでご注意!

 それでは、次にパイプに空気が入っているので、空気抜きをしましょう。Adjustment Programの登場です。

  (情報提供者様より)

 Adjustment Programは廃インクタンクをリセットするソフトだと思っていましたが、インクチャージもできるようです。

プリンターにあるヘッドクリーニングよりも強力のようです。

  
(情報提供者様より)

 インクチャージ作業終了後、なんと、カートリッジが空になってしまいました。 まじ??

 

  

 インクカートリッジを取り出してみると、半分くらい残っています。どうも2回目からの補充は量が少なくて済みそうです。

 ここで、失敗をしてしまいました。3色が空になって「補充しろ」とメッセージが出たのですが、6色とも同じだろうと

6色インク補充したのです。結果、この状態では3色しか満タン表示されません。メッセージが出ていなかった3色

については、実際満タンなのに、表示は「少ない」です。(そのような仕組みとのこと) 

 しばらく使用していると「補充しろ」表示が出るので、その時に再度満タンにして、セットすると正常表示されます。

 

  

 実際にカラー印刷してみました。今までのような不安がまったく無くなり、完璧な印刷に戻りました。良かった!

 これは素晴らしい!と、写真を2Lサイズでバンバン印刷してしまいました。

 とてもきれいに印刷できるようになりました。というか、安定して、確実に印刷できるようになりました。これは凄

いです!

 詰め替えインクは今回のサンワダイレクトのほかに数社あります。いろいろ調査しましたが、また詰まってしまっ

ても困るので、サンワダイレクトのをもう1セット購入することとしました。

 (カートリッジは不要でしたが、そんなに差が無いので・・・。)

 すぐに到着、安定しているので、2号機も格安インクが終了したら交換することになると思います。

 これで、本当に使用できるEP-801Aが2台になりました。おそらく、1号機は田舎行になると思います。

 良かった・良かったですが、関係された方々より、「困った!」、「不思議な現象が出た!」等の情報もいただき

ました。 これらは、次回UPさせていただきます。

 


 

ども、Dynaです。

 hayataさんのおかげで、EP-801Aの1号機がほぼ使えるようになりました。ありがとうございます。

 その後の情報では、hayataさんも当方と同じようにEP-801Aを2台持っており、控えのEP-801Aでパイプの空

気抜きの確認実験を行っていただいたようです。

 しかし、なぜか、空気が出てくるようになり、当方があきらめた当初の状況になってしまったようです。おそらく

インクカートリッジを全部新品にしてガンガンカラーコピーすると、当方の1号機と同じように戻るかと思いますが、

利用頻度が少ない控えのプリンターにそこまで手をかけるかは、本当に微妙ですね。

 おかげさまで、プリンター修理のほぼ全てを経験させていただきました。ありがとうございました。

 復活した1号機、どうしようかな?

                                              By Dyna   メール

 


 

 

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