EPSON PM-D600 のヘッド詰まり解消方法
ども、Dynaです。
長かったようで、あっという間だった2018年も、もうすぐ終わりですね。皆さんは、どんな1年でしたか。当方は、良く寝るようになった
1年で、何とか健康に過ごせた1年でした。その分、HP更新はボロボロでしたが・・・・。すみません!
ということで、年末の定番作業である年賀状の印刷をしようとして、問題が発生しました。それは、長い間現役で活躍しているエプソン
のプリンターPM-D600が印字しなくなってしまったのです。
年賀状を印刷する頃になると、この手の現象が発生するのは、なぜでしょうかね。しかも、先週の秋葉巡回でIC32のインクを格安に
沢山買ったのに、勿体ないです。
ということで、何とか目詰まりを解消しようと、チャレンジしてみましたので報告します。なお、短いレポートなので、あんまり期待しない
でください。
By Dyna メール
12月も29日になって年賀状の印刷とは、「遅すぎ!」と怒られそうですが、仕事が忙しくて!趣味が忙しくて!
なかなか、手が付けられませんでした。(単なる言い訳・・・。)
しかし、さすがに「作成しないとまずい!」と思い、早速案を作り印刷をしようとしました。 しかし、そんな時に限って、トラブルが生じるものですね。
インクの型番がIC32という、大変古いプリンターエプソンのPM-D600が印字しなくなってしまったのです。症状は、シアンがまったく出てこないのです。
4色のプリンターなので、一番左のシアンが、まったく出ていません。 まあ、こんなことは時々ありますよね。
すぐにクリーニングを実施しました。
そして、すぐにテスト印字をしてみるのですが、一向に改善しません。都合4回もクリーニングしてみたのですが、まったく出てこないのです。
「えー!これだけクリーニングしてもダメか?」 こんな症状は初めてです。
過去何回もカスレたことはありましたが、そのたびにクリーニングすれば、出るようになったものです。しかし、今回は、びくともしません。
困りました!!
2、クリーニングしても詰まりが解消しない時は?
このような場合は、どうしたら良いのでしょうか? 早速、インターネットで調べてみましょう。
どのHPでも書かれているのは、数回クリーニングしても改善しない場合は、「諦めましょう!」でした。
そんな情報なら不要です。
修理したレポートは無いか?と探していたら、同型ではありませんが、似た機種のヘッドクリーニング方法を見つけました。
何々・・・。この機種PM-D800だとヘッドが外せるとな? エプソンで外せるプリンターがあるのか・・・。 早速やってみましょう!!
やってみました。 が!どうにも、外れません。それらしいツメはあるのですが、次に進めないのです。コツがあるようです。
結局取り出せませんでした。PM-D600は無理なのか??? それとも技が無いのか? どうやら後者のような感じですが・・・。
悩んでいても始まりません。もう少し、インターネットで調べてみました。
何々、インクカートリッジを全部外して、電源を落として、再度入れるを繰り返せ・・。
やってみましょう! どうやら、この行為でインクを強制的に送り込むようですが、インクが無いので、パイプの中が空になるようです。
やってみました。 あ!いけない! インクカートリッジ格納庫の蓋を開けたまま、OFFにしてしまいました。
「ガー!ガ・ガ・ガー!」 爆音とともに、振動が!!
焦りました。「ついに壊したか?」
まあ、何とか壊れることはなかったようですが、大失敗です。必ず蓋をしてから電源OFFにしましょう。
都合、カートリッジ抜きで電源OFF-ONを3回繰り返してから、ノズルチェックをしてみました。
しかし、ダメ! 残念!
ショックを受けた、「ガー!ガ・ガ・ガー!」ですが、気を付けないと、作業中にもう一回、偶然に電源SWを触って、同じことをしてしまいました。
(耄碌したなぁ???)
ならば、次の手段、何々「6時間以上そのまま放置しろ?」 「了解です。」 ということで、その日は作業終了!
翌日、ノズルチェックしてみました。 期待したのですが、残念ながらまたしてもダメでした。だめか〜! やれやれ!
3、強制的にヘッドクリーニングするぞ!
なら、次の手段は?
こうなったら、ヘッドを付けたままクリーニングしてみましょう。パッドの方に洗浄液が沢山入ってしまうかも知れませんが、廃棄になるよりは良いでしょう。
ということで、キヤノンのプリンターでヘッドクリーニングをした時につかったスポイトです。100円ショップで購入したのですが、古すぎて、金属パイプの
付け根部プラスチックが割れていました。仕方ないのでカッターで削って付け直しです。
洗浄方法は簡単で、科学的な液は使いません。過去の経験上、温水が一番です。ということで、お湯を入れたスポイトにて給水部に、上から
ポタリポタリとお湯を入れました。ところが、うまく入らず、横に流れます、4色ある給水部の周りは、なぜか2ブロックに分かれて、溝が彫られています。
そのため、隣の色と混ざってしまいそうで焦りましたが、あとから分かったのは、給水部はパイプの上端部であって、下に漏れても関係ないようです。
ということで、お湯を給水部のパイプ上部に入れては、引くのを待って、また入れます。ついでに、全色やってみました。
一応ティッシュで拭いてから、電源をOFF。しばらくしてから電源ON!
この作業を3回繰り返してみました。
その結果を踏まえて、インクを全色入れ替えです。(前のは、クリーニングでほとんど無くなりましたので・・・。)
アキバ特区で買ったIC32インクセット¥300の登場! ハードオフでは¥50でしたが・・・・。
あたらめてノズルチェックしました。
おー! 大成功です。みごとに全色出ています。 ついでに、HPを印刷してみました。大丈夫ですね!完成です! やたー!
これで年賀状が印刷できます。(本音は、もう1台ありますので、大丈夫ですが・・・。)
年末の大掃除をさぼって、レポートUPしていたら、家内に怒られそうです。ヤバイので、この辺で失礼します。
皆さん、良いお年を!
〇情報が入りました。(2018.12.30)
大阪のIと申します。初めてお便りいたします。
2年位前にEP801の互換インクの評価の記事を貴サイトにて拝見させていただき、以来楽しみに拝見させていただいております。
私も、仕事の関係上、インクジェットプリンターにて大量チラシ作成印刷をすることが多く、EP801の記事は大変役に立ちました。
インクジェットプリンターのヘッドを洗浄する件ですが、ヘッドが浮かないタイプの機種でも、私はヘッド洗浄をしていますので、参考になればと思い、
メールさせていただきました。
プリントヘッドの下に濡れたティッシュペーパーを二日間くらい、5〜10回取替えながら敷いておけば、ヘッドクリーニングにても解消しなかった詰まりが
治りました。
また、この作業は夏より冬のほうが作業しやすいです。夏ですとティッシュがすぐに乾いてしまいまうので。
この方法で、PX1700を復活させています。
→ども、Dynaです。メール&情報ありがとうございます。
なるほど、濡れたティッシュを下に入れるのですね。気が付きませんでした。当方のやり方だと、廃インクパッドに水が入ってしまい、廃インクタンク
が一杯になってしまい、使えなくなってしまう可能性があるので心配でした。次回、同様のエラーが出たら実施してみます。ありがとうございました。
あけましておめでとうございます。大阪のIでございます。早速、HPに紹介していただきましてありがとうございます。(2019.01.03)
写真を送付したほうが解りやすいかと思いまして、送付いたします。参考にしていただけましたら幸いです。
ティシュを3枚重ねくらいにして、十分に濡らし、上の写真の位置に置いて、ヘッドをティシュの上に移動させます。
ヘッドの移動の仕方はep801等と同じです。期間は、1.5日間くらいが理想です。交換は7〜10回くらいで、ティシュにインクがつかなくなるまで行います。
十分と思われるまで綺麗になりましたら、ヘッドに残った水分を取ってからインクをセットして、2〜3回くらいヘッドクリーニングすれば完了です。
私の経験上、ヘッドの水洗いですが、数回行うとヘッドの寿命を縮めるようです。
ヘッド表面に撥水材が塗ってあるようで、撥水材がはがれてしまうようです。ep801の場合、私は、3回目の水洗いで、ヘッドが再起不能になりました。
また、互換インクは純正に比べて、詰まりやすいように思います。標準濃度で200枚くらいフルカラープリントすると、かすれることが多いです。その対策として、
私の場合、プリンターの設定で、インク濃度を30%薄くして印刷します。さらに薄くする場合、両面印刷設定にして、詳細設定にして更にインク濃度を下げれます。
インク濃度を下げると、かすれることも殆どなく、ヘッドの詰まりも少なくなるように感じます。
当方、レッツノートの「cf‐n・cf-s」の分解修理を数台行いましたので、もし必要な情報がありましたら質問してください。マザーボードの補修はできませんが、
ほとんどの場合、CPUのグリス塗り替え、ファンの分解掃除、マザーボードの清掃にて復活するようです。
これからも、秋葉原巡回レポート楽しみにしています。
〇情報が入りました。(2018.12.31)
「NO.338 EPSON PM-D600のヘッド詰まり解消方法」を拝見しました。
機種は違いますが、プリンタの出番は年に1回の年賀状印刷しかないため、ノズルのつまりには苦労しています。
ノズル洗浄は、添付ファイルのようなクリーニング液で行っています
(使用方法の詳細はAmazonの商品ページに掲載されています)。
最後の手段として試すと良いかと思います。 Nob さん
By Dyna メール