ところで、忠臣蔵に出てくる吉良邸ってどこにあるのだ?
ということで、年末に「吉良邸」を探しに、街歩きしました。
吉良邸はどこだ? そして、大忘年会’2018
秋葉原・・浅草橋・・両国・・そして門前中町へ
2、行 動
1)秋葉原駅昭和口(集合11:10)
朝、まーすけ隊員の作ってくれた街歩き資料を見て愕然としました。集合場所が、少々違うように見えたのです。
もっとも、メールでピンポイントの場所とGoogle写真(上記と同じようなもの)を付けたので、大丈夫でしたが、地図によってかなり違うように見えるの
で要注意ですね。それより、電車の乗り継ぎに3回もに失敗して「5分の遅刻でした。ごめんなさい!」
前から気になっていた総武線ガード横を通っていきます。この辺の構造はコンクリートのアーチなのですが、ガード下がOPENになっているので
面白いですね。
普通だと、ガード下には飲み屋街が出来ているのが一般的なのですが・・・・。耐震補強工事でもやっているのかな?
2)昼食は中華そば(幸貴)
この「中華そば」という名称に魅かれるのです。「そば」なんですよね。「らーめん」ではないのです。
ちぢれ麺に期待したのですが、ストレートでした。
当方が頼んだのは、「中華そば」そのもの¥600です。
当方のお気に入りは、昔田舎で食べたちぢれ麺のあっさり鶏ガラスープの「中華そば」なので すが、なかなか見つかり
ません。
でも、雷紋が入っているどんぶりを見ると、嬉しいです。昔を思い出せて・・・・・・。
さて、お味は、やっぱり「こってり」系のしっかり出汁ですね。さすがに鶏ガラ出汁スープは、最近見ませんから。
しかし、奥行きが2m位の、狭いお店で、お客も5人が入ったら満席でした。でも大将がんばっていました。
お店を出ると・・・・。 近くに「変なホテル」発見。
見に行ってみると、ハイテクなロビーとフロントがあり、「変?」なお姉さんが受け付けていました。 えー!
ロボットでした。
3)浅草橋問屋街
とりあえず、JR浅草橋の駅を確認。この周辺に装飾品等の問屋街があるとのこと。小売りもしているとか。期待できますね。
ありました。まるで秋葉原のジャンク通りと同じような店構え。むかしのQC-PASS的な感じですね。
ここは、皮専門店です。皮の切れ端とか¥100程度で大量にお品があります。好きな方はたまりませんね!
こちらのお店等はスパンコールなどのひも状のお品。結構お安いです。 これも秋葉原的!
こんな感じで、本当に多くのお店があります。その中には、紫水晶のような宝石類のお店がありました。
時々UDXのホールで、展示会がありますが、この辺の店舗が出店しているのでしょうかね。
当方の目的にしていたのは、このお店「シモジマ」です。包装用品等がお安く、大量に販売されていました。
OPP小袋が100枚¥100程度からあり、その種類が膨大でした。使えるお店ですね。
隣には、造花専門店がありました。膨大な量があるのですが、1本¥100程度で、これまたお安いですね。
浅草橋の街は、秋葉原と同じで、メインの通りはこんな感じです。でも横に入るとジャンク通りと同じ、小さなお店が多いです。
とんぼ玉を作れるお店も発見しました。 これまた、好きな方にはたまりません。
田舎者の当方にとって「浅草橋」といえば「人形」でしょう。ということで、ここが人形の久月総本店です。立派ですね。
さて、そろそろ次に行きましょう。その前に、恒例のまーすけ隊員からの「飴の配給」です。
今回は「不二家のポップキャンデー」じゃんけん付きです。
ということで、みんなでポップキャンデーによる「じゃんけん」をしました。 結果、当方の「チョキ」の勝ち! (そうだった気が?)
ここが浅草橋です。神田川の河口、向こうが隅田川です。川というより、まるで運河ですね。屋形船がいいです。
お!感じの良い「緑色」の橋が出て来ましたね。
柳橋ですか・・・。 その昔、この辺には、粋なお姉さんたちが居たようです。 いいなあ!
柳橋、鉄の橋ですが、レトロで良いですね。風情もあって。 たまりません。
こちらは、両国橋、こちらもインパクト十分な橋。というか、十分に変わった親柱でしょう。
海運用の灯台代わりかな?
これが隅田川、広いですね。まるで「海」のようです。 広くて、晴れれて、気持ちいいですね。気分は「最高!」
橋を渡ると、「回向院」がありました。どうやらここには旧国技館(その後日大講堂)があった所とのことです。
そういえば、ここで大学の入学式をした記憶があります。その跡地が回向院になっているとは・・・・。知りませんでした。
4)吉良邸跡地
そろそろ吉良邸が近くなって来ました。それにしても道路が広いのに、車が通りません。歩くのが楽です。
吉良邸発見!というか、記念公園のようです。この一帯全部が吉良邸とのことで、当時は相当な実力者だったのですね。
忠臣蔵は、説明の必要は無いと思いますが、「義士祭」と「吉良祭」があるとは知りませんでした。
平成30年は、12月8日と9日のようです。
何はともあれ、名物「吉良まんじゅう」を買いましょう。中は、きなこ餡でした。珍しい!
両国大川屋さんは、創業明治2年とのこと、栗むし羊羹、鬼平だんごもよろしいようで・・。
そろそろ次に移動しましょう。付近には両国小学校がありましたが、海抜は0.9mなのですね・・・・・・。低いなぁ‥‥。
この両国公園の片隅に、あの有名人の記念碑がありました。その人とは、「勝海舟」です。生誕の地だそうです。
記念のパネルはあるのですが、意外とさっぱりしていますね。江戸城無血開城とか、咸臨丸とか、のちの明治維新とかにつながる方なのに、
パネルと記念碑だけとは寂しいです。
追記(えだっちさんより、2018.12.29)
どなたか既にアップされてた気がするんですが、見つからないので… 被ってたらごめんなさい。 蒲田で見かけた記念館の告知です。
5)すみだ北斎美術館
ぶつぶつ言いながら線路を超えると、顔出しがありました。両国だけにお相撲さんです。外人さんは喜びそうですね。
と言っている間に、すみだ北斎美術館に到着! なんだ!このステンレスの「M」みたいな塊は・・・。
モダンですね。度肝を抜かれました。期待大です。中に入りましょう。
チケットを買おうとしたら、誕生月の方は割引してくださいました。
「ラッキー!」それと、江戸東京博物館に行く方は、ここのチケットがあると割引になります。
内部も近代的な感じ。掛け軸が古さを感じるので、意外と合います。
お! 版画の原理を展示中! 見本として「神奈川沖浪裏」が展示されています。
専用の木版を多数重ねて作成するのですね。良く分かります。
他にもいろいろな版画作品がありますが、意外に珍しい物ばかりが展示されています。
北斎は沢山の本も出していますね。もちろん、挿絵の部分ですが。
こちらが本物の版画作品コーナー。おー!赤富士の登場です。「神奈川沖浪裏」と双璧でしょうか。
版画以外にも「肉筆画」も少しありました。近くでみると味があります。
北斎のアトリエがありました。この美術館一の衝撃コーナーでした。蝋人形でしょうか。超リアルです。
アトリエと言っても生活の場でもあり、面積は畳6畳ほどですね。ゴミも相当ちらかっていたようです。横にいるのは娘さんですね。(画家です。)
こちらが有名な北斎漫画、本当にまんがでした。
いやー! すごい美術館でした。 満足!まんぞく! それにしてもびっくりビルですね。
この辺で、ちょっと「いっぷく」しましょう。近くにあった喫茶店「ORI TOKYO」に入りました。
コースターが綺麗です。喫茶ですが、喉が渇いたので・・・・・。まずは「ビール」って、「おい!」
「プァー!」たまりません。←フトドキ者が約2名いました。
珈琲も良い感じの器です。 お皿の凝りようは見事ですね。
こちらは北斎プレート(再現料理3点盛)¥980です。江戸の再現料理で、卵に見えるのは豆腐料理で黄身は人参でした。
あとは「おぼろ大根」と「こおり豆腐」、当時だと「御馳走」でしょうか。
6)江戸東京博物館
次に進みます。次は江戸東京博物館、この特徴ある建物は、期待できますね。
ただ、困ったのは、階段を上って、ビルの下に行こうとしてしまうことでした。博物館に入るには、右横を通って専用口に行くのが便利です。
ここで会長と合流。大勢になりましたね。チケットを買いましょう。あれ?このゆるキャラは誰だ?
北斎美術館のチケットがあったので割引になりました。 それ!エレベーターに乗りましょう。
あれ? 写真になると、迫力無いなぁ・・・・。 実物は壮大ですよ!!!
写真で見ると、まるでミニチュアですね。映っている人は本物ですが、まるで
おもちゃですね。
この橋も本物の木で、サイズも本物レベルで作られていますね。お見事です。
ややこしいのは、橋を渡ると、そこに本物の模型があった事です。写真でみてしまうと、本当に実物と模型の違いが分かりません。
おー!江戸城の地図や天守閣の図面を発見! 江戸城の天守閣は、いまでも基礎だけ残っています。
天守閣を復元する話は何度かあったようですが、そんなお金があるなら、橋をかけようということで、今に至っても実現していなようです。
殿様用の籠を発見、レプリカが横にあり、乗ることが出来ました。しかし、狭いです。決して快適ではありませんね。
桜田門外の変で、大老井伊直弼は籠に乗ったままで襲撃されたのを思い出しました。
天秤棒や鐘、火事の時のまといがあり、体験できるようになっていました。外人さんは喜んでいました。
江戸は、当時世界有数の大都市で、驚いたことに、上下水道が完備されていた都市だったのです。
水道は、「樋」(ひ)と言う木の管(四角形)が道の下に置かれており、その中を上水(飲める川の水)が流れておりました。
長屋の住民は、桶(おけ)で作った井戸のような所で、水をくみ上げて使用していました。(井戸端会議の会場です)
ようは、時代劇で井戸のように見えるのは、井戸ではなく上水の水たまり場ですね。
トイレは、長屋の共有で肥料としてリサイクルしていました。
雨が降ったあとの下水道も水路が道にあり、川へと流れていました。
当時の西洋でも、そこまでは整っていなかったようです。そのため、悪臭をかくすため西洋では「香水」が重要だったとのことです。
こちらにも版画の作成方法が展示されていました。これも北斎か?
江戸と言えば江戸前寿司、こんな感じのファストフードだったのですね。
二八蕎麦も良い感じです。これで販売していたら思わす買うでしょう!
江戸の風景写真はあまりありませんが、当時から広い街だったのは事実のようです。
もっと見たいのですが・・・・・・・。あっという間に時間切れ!
7)門前仲町へ大宴会(「〇魚」)
至急移動しましょう。宴会場でメンバーが待っていますから。大江戸線の両国駅から門前仲町駅へ
大宴会場の「〇魚(まるっと)」に到着、これで全員揃いました。店頭には今日も鮮魚が売られています。
え!高級魚の「ほうぼう」が¥400? お安いですよ!
ところで、何で「ほうぼう」というか知っていますか? TVで放送していましたが、
そのような鳴き声?をするからだそうです。(本当か?)
当方は、この魚は2本のひれで歩くように泳ぐので、「方々」かと思いました。
店内は狭いですが落ち着いていて、良い感じですね。
お! メッセージカードを頂きました。ありがたいです。魚マークが良かったりして。
このようなお店(魚専門)の場合はコースを頼まずに、一品ずつ頼むことにしています。良い物ばかり狙う感じでしょうか。
まずは、ビールで乾杯です。「カンパーイ!!」 良いですね。「旨い!」
まずは、「たこ頭・塩昆布のナムル」¥380と「魚屋の南蛮づけ」¥200でしょうか。味付けがしっかりしていました。
あと、「魚屋の塩辛」¥200もありましたが、撮影忘れ!
でも一番は、やはりこの「お刺身7点盛り」4人前¥2480ですね。 (勿論人数分頼んでいます。)
白身の魚には梅エキスベースの専用たれが用意されていましたが、正直「醤油」がベストです。
ここのマグロは天下一品ですね。素晴らしいの一言です。
それと、今回は魚の美味しいお店だったせいか、日本酒の苦手な当方が、何と「日本酒」に 切替しました。
正直、自分でもびっくりしたのですが、ここの料理にはぬる燗の日本酒が合うと分かった次第です。
バンバン来ますよ! 「金目の煮つけ」¥?、「のどぐろと地蛤の日本酒蒸し」¥1480、「カキフライ」1個¥150と・・・・・。
ちょっと豪華すぎます。 パニックです。 あれ、当方ハマグリ食べていないぞう?
ここで、ひとやすみ、黒霧島のロックをいただきました。 でも、冷たくてダメです。 やはり日本酒がよろしいようで。
この辺から酔いが回ってしまし、詳細を覚えていません。ハマチかな、旨そうですね。あと、「ちぢみ・ほうれん草・お浸し」¥380、
「鯨のすじ煮」¥580です。
これは「まぐろの竜田揚げ」¥480ですね。 となりは「たらこ天」¥380、ばかうまだった気がします。(うろおぼえ)
店内には、至る所に「ジョーク」満載でした。 魚偏に「ハイボール」とは、何と読むのでしょうか?
と思ったら、よく見ると魚偏じゃなくて「角」ハイボールでした。
細かい字は、「もったい無いストーリー」です。 大切な魚を大事に消費する精神が書かれていました。素晴らしい!
そろそろ〆としましょうか、その前に名物「魚屋のサンドイッチ」¥780。何の魚かな? 意外な流れに驚きながらも意外な美味しさにびっくり。
苦手なNさんは「魚屋のカツどん小」¥480をゲット!
ここで、レポート用にメニューを激写。
おっと!そこにkanemiさんからiPhoneの液晶パネルを交換した話題がでました。2000円ちょっとで、交換できたようです。
技もすごいですが、その価格で液晶パネルが購入できることが凄いですね。
レポートUP期待しています。
これが本当の〆、アイスクリームです。安っぽい業務用が出ると思っていたら、濃厚な上物アイスが出ました。美味しい!
でも、皆さんiPhone修理に夢中でした。
さあ満腹になりましたので、帰りましょう。 本当に美味しかったです。やはり、こういうお店が良いですね。
費用は、お一人¥4200でした。リーズナブルですね。
まだまだ早いのですが、まーすけ隊員は遠方なので帰りましょう。
その前に、視察の時にも気になりましたが、近所のオシャレな飲み屋で牡蠣が¥190でした。気になります。
でも、ちょっと弱いので、手が出ませんでした。
まだ残っていたポップキャンデーが配給されました。こんどは「パー」です。 Good Byですね。
では、皆さん、2018年ありがとうございました。 では良いお年を!!
参加者さんの作品です (今回は投票はありません。)
でも、コメント等ありましたら Dynaまでメールください。 よろしければ掲示させていただきます。
By Dyna メール
A:さんの作品
A001: 両国のさくらの残り葉一枚。好い具合に光が当たってくれました。
A002: 江戸東京博物館ロビーにある大おきな熊手です。御利益ありそう。
A003: 何とか見つけた両国の紅葉です。今年はきれいな紅葉は少ないですね。
A004: 両国の桜の紅い葉と江戸東京博物館。
A005: 両国駅ガード横の壁画です。両国らしいですね。
A006: 亀に見えますが、中国の伝説の霊獣『贔屓』だそうです。背中には家康公の銅像を背負っています。
じ〜くです。先日はありがとうございました。
とても楽しい忘年会になりました。
また、2018忘年会と街歩きのHP作成お疲れ様でした。
途中参加なので枚数はありませんが、投稿写真とコメントを送付します。
宜しくお願い致します。
じ〜く
B:さんの作品
B001 B002 B003
B004 B005
皆さん、お疲れ様です。
大した写真は撮ってないのですが、5枚程選んでみました。
B001 余りの風格にシャッターを押してしまいました。うまいんだろうなあ、でも煙いんだろうなあ・・・
B002 スカイツリーに屋形船、ああ天ぷら食べたい・・・
B003 日露戦争の時のイギリス製軍艦の錨。鉄塊はロマンです。
B004 もうこの暖簾だけで美味そう・・・
B005 途中でフライングの一杯♪ 旨かった〜
こんな写真ばかりでごめんなさい。
また次回楽しみにしています。
えだっち
C:さんの作品
C001:冬なので植物が無いなぁと思っていましたが、どっこい「居ますよ!」
C002:日当たりの良い川辺に・・・。
C003:川鵜?海鵜?カモメ?
C004:総武線に隅田川と船
C005:ピンクも一輪
C006:北斎美術館の鋭いエッジが!
皆さん、ご苦労様でした。2年連続して撮影会無しで申し訳ありません。
日々の仕事で疲れて疲れて・・・。と思いましたが、広い隅田川を見て
やはり、時々開催して気分を変えないといけませんね。
それと、やはり、同じ趣味の方々と飲むお酒は「旨いですね!」
D:さんの作品
D001: 堂々の看板。浅草橋駅近く。天然たいやきって?
D002: おっとっと。柳橋でしたっけ。
D003: はで!!。両国あたりでしたでしょうか。\80〜\130、\100が中心。安!!
D004: ノンシンメトリー。吉良邸近く。吉良祭なんてあるんですね。
D005: シャッター。さすが本拠地ですね。
D006: 準備中。寿司屋さん。三輪車がなんとなく。
D007: マップ。両国のまっぶ。ゾウリ屋さんのようです。
D008: タワータワー。両国からだとスカイツリー大きいですね。
使ったのは SONY α57+M42MИP-1B 2.8/37
KOYAです。新鮮で大きな刺身、そして魚、非常によかった、うまかったです。
幹事さん本当にありがとうございました。そして久しぶりに皆さんに会えてよかった。
E:さんの作品
E001:冬でもすくすく育ちました。
E002:決してトナカイではないんですけど…。
E003:今のうちに日差しをたくさん浴びないと。
E004:両国橋からのスカイツリー。
E005:古今亭志ん生の落語のマクラで「地蔵が電話をかけてジゾウ電話」というのがありましたが、この「自働電話」を知らないと面白味がわからないのです。
まーすけさん
おわりに
それでは、皆さん良いお年を!
By Dyna メール
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