NO.256                                          By Dyna(H24.12.25)

基本を忘れずに・・・・!

   バックアップを取りましょう!(備忘録)

別名「新品の外付けHDDを買いましょう!」

 ども、Dynaです。

 年末のHDDトラブルで、正直大変な思いをしました。日記やジャンクブログを読まれた方々は、もうご存知だと思いますが、

大切な写真等をすべて失うところだったのです。

 問題は、ジャンクHPを運営している関係で、新品のHDDを買わなかったことが、一番の原因と考えています。まあ、中古の

HDD等でも、安全の考え方をしっかり遵守していれば、それなりに成立する世界だったのですが、だんだんに面倒になり、や

がて、バックアップをまったく取らなくなり、恐ろしい瞬間を迎えました。
 

 結果的には、何とか救出できたので、大切な家族の写真や、HPのデータが救えました。皆様方はしっかりとバックアップを

取られていると思いますが、トラブルがまったくない方の中には、取らなくなってしまった方もいると思います。

 悪いことは言いませんので、しっかりバックアップを取ってください。できればBD-Rなどのメディアに焼くのが安全です。

そして、HDDはケチらずに新品を買いましょう。できればバックアップは2個取れれば良いですね。因みに当方は、3個という

か、3種類取るようにしました。最後に、自動的にバックアップを取ってくれるソフトも紹介していただきましたので、参考にし

てください。当方にとっては戒めとしての備忘録です。


                                                     
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1 言い訳コーナー

 勿論、当方もバックアップを取っていました。当方のデータとして多いのは、デジタル一眼の写真データとHP更新用のデー

タです。なんで、バックを取らなくなったかというと、正直面倒になったからです。というか、HPデータは、最悪サーバー側に

ありますから。それからデジタル一眼用のデータは容量が大きくなって、バックを取るのが大変になって来たからですね。
 

 昔は、DVD-Rや不要のHDDに入れていましたが、一回のバックアップで、のべ140GBにもなるので、作業そのものが大

変になってしまったのです。つまり、更新部分だけなら早く作業できるのですが、その都度、丸々バックを取るとなると、帰

宅後ちょこちょこ作業すると1週間ぐらいかかるのですね。

 でも、これはあくまでも言い訳ですね。便利なソフトもあるようなので、しっかり対応しなければいけません。

とりあえず、また忘れないためにも、ここに戒めを書きましょう。

 

 はじめに(シツコイかも?)

 ことの初めは、不安定な1号機を、何とか新しいPCに変えることを決心した時に始まります。この1号機は、数ヶ月前から、

様々な現象が発生して、処理時間はかかるは、電源が突然落ちるは等、HPの安定運営を目指す当方にとって、まことに頭

の痛い状態だったのです。
 

 そこで、同じようなNECのスリムPCに変えようと思ったのですが、HPの更新用データが、Cドライブの入ったHDDと同じHDD

に入っており、また、写真データは2台目のHDDに入っていて、その引越しが必要になったのです。
 

 なぜ、Cドライブと同じHDDに入れていたのか、今では「アホ!」としか言えませんが仕方ありません、事実なので・・・・。ま

た2台目のHDDなら、新しいPCに入れれば、そのまま見えると思っていました。しかし、実際はHDDが認識されず、一回

FDISK等を行わないと見えなかったのです。
 

 つまり、初めから外付けのHDDにしていれば、まったく悩む必要のない話なのですが、安全管理の考え方が疎

かになったため、こんな状態を招いたのでしょう。反省ですね。
 

 そこで、データをすべて外付けHDDに引っ越すことにしたのですが、またしても判断をあやまりました。そうなのです、新品

のHDDを買えば良かったのに、「ジャンクHPなのに、新品で良いのか?」という悪魔の囁きに負けて(嘘です、ケチったので

す。)中古のHDDを買ってしまいました。すると、これがまた、古いHDDで、まるで安定感の無い代物でした。

 モンモンとしていたら、安定性の高そうなHDDケースを発見、即購入したものの、電源が連動しないという問題がありました。

そうこうしているうちに、壊れて押入れ行きになっていた外付けHDDを出してみたら、何と動いてしまった。

など、トラブルの闇なべ状態を招いたのです。


 ここまで読まれたら、もうお分かりですよね。新品の大容量外付けHDDを1台買えば、終わっていた話

を、いろいろと欲が出て、すけべ根性丸出ししたため、天罰が下ったのです。(でも、ネタには困りませんでしたが)


 ということで、このような不安定な状況の中で、データ移行を行ったのですが、作業に当たりバックアップを取ったものの、

最後にそのバックアップを上書きする形を取った時にHDDが壊れたため、一時、すべてのデータを失う状態になりました。

 怖いお話です。では、この後はジャンクブログと日記から引用します。

 


3 HDDの悪夢の巻き

(1) その1 起の巻 「悪魔の囁き」

ども、Dynaです。

 ジャンクブログも、間が空いていましたね。このままだと11月は、まったくUP無しになりそうなので、緊急でUPします。

 実は、ネタは沢山あるのですが、忙しくて・・・・。

実は今、メインとなる1号機の交換を行っているのですが、どうにも安定しないのです。と言っても、本体の問題ではなく、

HDDの問題のようなのです。





 話のスタートは、以前より1号機が不安定だったので、これを新しい機種PC-MY30A/E-4に交換しようと考えたのです。

 それには、大きな問題がありました。というか、そんなに大きな話ではないのですが、HP用のデータがシステムがあるHDD

と一緒に入っていたのです。勿論C/Dドライブとに切ってはいますが。

 そうなのです、DドライブのHPデータを、今後に備えて外付けHDDに移そうということになったのです。あと参考ですが2個

目のHDDには、α200の写真が大量に入っています。



 ここまで書くと、大きな間違いを行っていたことがバレマシタネ。そうなのです、大切なデータをシステムと同じHDDに入れて

いたこと自体が大間違いでしたね。


 実は、HP管理を始めた頃は、まじめに定期的にバックアップを取っていました。几帳面にCD-RやDVD-Rも使っていました。

 しかし、だんだん面倒になり、その後、ソフトを使って自動的にバックアップを取っていたのです。しかし、バックアップソフト

が動くと、その頃のPC(Win98)では、他の作業が出来ないようになり、終わるのを待ったものです。これでは、仕事になりま

せん。(あくまでもホビーですが)



 しかしなのです。HP用のデータは、最悪の場合はHPサーバーからDL出来ます。それと、HDDトラブルに巻き込まれたこと

がなく(当方のみの場合ですが)、だんだんとバックアップを取る習慣が無くなって来たのです。

 ということで、うっかりシステムと同じHDDに大切なデータを一緒にしていたのです。その方が、外付けよりアクセスが早くて、

快適だったのですね。そうです。だったのです。過去形です!



 話を戻しましょう。

 不安定な1号機とお別れするには、Dドライブに入っているHP用データを抜かなければなりません。それは50GB程度あり

ます。(余計なものも沢山入っているので)これを抜き出すには、外付けHDDがいります。今でも1TBがあるのですが、これ

はTVや映画用の3号機に付いているので、使えません。そこで、HDDケースやコネクターを調べたのですが、安定性の高い

ものはありませんでした。実験程度には使えるものばかりです。あと、電源が連動しないものばかりなのですね。



 ということで、秋葉に買いに行ったのです。しかし、50GB程度で良ければ、160GBで十分ですよね。しかもIDEの内蔵HD

D160GBが大量に余っているので、それが使えるタイプを探したのです。しかし、ケースのみは無いですね。ということで、

中身入りの160GBメルコ製をじゃんぱら2で買いました。¥1480です。安いですね!





 そうです、かなり古いタイプのものを買ってしまったのです。これは、決して動かないものではなく、しっかり保証つきでした。

しかしなのです、分解して中身を簡単に交換できないのですね。とても複雑な構造をしており、いったいどうやって作ったの?

と聞きたくなるくらいな代物でした。ということで、HDD交換はあきらめてそのまま使うことにしたのです。



 でも何です、外面が悪いのですね。見た目の悪い(ようは古くて黄色くなってしまった)HDDは性能も悪く感じて、新規一転

の気分になれないのですね。

 ということで、あきらめて、別のものを探しました。その結果、なんと良いものが見つからず、以前購入して壊れてしまった

IOデータの外付けHDDケースと中身を交換することを思いついたのです。




 でも、これが地獄への一歩となってしまいました。


 

 


(2) その2  承の巻  「顔面蒼白」

ども、Dynaです。続編です。


 じゃんぱら2で購入したメルコの160GBHDDはとても安定していて調子良いのですが、どうにもケースが黄色に汚れてい

て、悲しいものがありました。しかも、分解してHDDを交換しようとしたら、とても作業がむずかしい構造で、結局あきらめた

のです。しかし、その経緯でケースが割れてしまったのでした。(元々割れていたと思いますが・・・。)



 ただ調子良いので、使うことにしたのですが、見た目も重要と考え、中身が壊れているIOデータのケースを拝借することに

したのです。2個1ですね。



 早速、押入れの中から物を出して、HDDを入れて見たのです。するとどうでしょう・・・。何と動くのですね、これが。「あれ?

壊れていなかったのか?」と喜び、都合2つの外付け160GBHDDが手に入りました。ということで、メルコのお化粧は、廃案

となったのです。



 そこで、1号機のデータ引越し作業に入る予定だったのですが、世の中、いろいろ起こるもので、土曜日にふらっと入った

QC-PASSにグリーンハウス製のマック風HDDケースを発見してしまったのです。なんと¥480です。これにはシビレました。

カッコ良いのです。これは買うしかありません。


    



 「おいおい!1つあれば良いHDDケースなのに、3つ目を買ってどうするの?」と言われそうですが、そこがジャンカーの性

です。「ほしい物はほしい!」のです。ということで、サクッと買って帰りました。



 早速、分解してHDDを入れました。見た目の綺麗さと比べると、中のチープさはちょっとガッカリですね。これは最近のお安

いアジア系製品によく見られる現象です。あきらめましょう。見た目が大事のようです。あちらの方々は。





 このマック風HDDケースは不思議なケースですね。アクセスランプどころか、電源ランプもありません。これがマック精神で

しょうか。よく分かりませんが・・・・。



 しかも、もっとびっくりしてしまったのは、電源が連動しないことでした。マックの上に乗せて使うであろう形状をしているのに、

連動しないのはどういうことでしょうか?まったく理解できません。仕方なく手動で電源をON-OFFします。


 



(この穴は何でしょうか?今でも、分からない??)



 もちろん、このマック風HDDケースも使えましたので、都合3台の160GBHDDケースが完成です。これで、堂々と1号機の

データ移行ができます。(残りの2台はどうするのだ?)



 心配は要りません。今までバックアップを取っていなかった反省を込めて、残りの外付けHDD2台は、HP用とα200用写真

専用のバックアップHDDとして、保管します。半年に1回くらいでも良いかも知れません。見た目の悪いケースはデータ保管

用にしましょう。



 どうでしょうか、これなら完璧なデータ管理ができますね。めでたし、メデタシ!

 ということで、即作業開始です。

不安定な置き方ですね。この後、上下を逆さにしました。

 @まず、旧DドライブにあるHPデータを、保管用外付けHDD(マック風)に移しましょう。

 これは、問題なく、1晩目の夜に終わりました。


 Aつぎに、旧1号機の2個目のHDDに入っていた写真については、そのまま(HDDごと)新1号機に持って行きました。しか

 し、認識しません。これを認識させるには、FDISKとかFORMATが必 要になると予想されるので、一回外付けHDD(IOデ

 ータ)にコピーしましょう。

 これも、無事に2晩目夜完了。


 以上で、大切なデータは無事に2台の外付けHDDにコピーされましたね。これなら、トラブルがあっても、どちらかに残って

いるので安心ですね。



 Bそれでは、再度、旧1号機の2個目のHDDを、新1号機の2個目に入れてみましょう。

 勿論、認識しません。まあ、データはバックアップしていますから、安心してFDISKとFORMATしましょう。ここでは、XP上の

ディスクの管理で行いました。

 無事に認識し250GBが使えるようになりました。新1号機のDドライブ準備OKですね。



 Cでは、ここ新1号機のDドライブに、外付けHDD(IOデータ)から写真のデータをコピーしましょう。終わったら、外付けHDD

(IOデータ)はそのまま、バックアップとして押入れ行きです。

 
 素晴らしい手順ですね。

 しかしなのです、ここに罠がありました。

 そうなのです、このIOデータの外付けHDDケースは一回壊れて押入れに行った品です。

 そう簡単に元に戻るはずは無いのです。

 甘かったですね。

イメージ図

 写真データをコピー中にPCがフリーズしました。

 

イメージ図

 そして、ブルー画面になりました。

 そして、IOデータのケースの中に入れたHDDがおかしくなりました。

 そして、IOデータのケースの中に入れていたHDDを直接PCに接続しましたが、どのPCでも認識しません。

イメージ図



  <<<<<< 顔面蒼白です。 >>>>>>>  



 そうです、入れる方のHDDにも同じ写真データが入っていたのですが、すでにFDISK等をしてしまい、すでに消去されてい

ます。送る方のHDDは突然死にました。



 つまり、2台のHDDに入れていた。4年分のα200の写真はどちらもOUTになったのです。

 ここでも、やってはいけないルール(バックアップデータは別のところに保存)を守らなかった罰でしょうか。



 笑い事ではないです。と言うのは、写真の中にはα200より以前の、家族・特に子供のすべての写真がありました。一部の

は、過去に不幸な事故があり消失しましたが、それでもかなりの量がこのHDDに入っていたのです。これがすべて消えたこと

になるのか・・・・・・。



 しかも、今は午前3時、明日は(いや、今日は、このまま3時間寝て、)仕事!

 手に付かなくなったら困ります。



 しかし、せめて、どのようにすれば良いのか。そのくらい目処を立てられれば、安心して寝られます。

 そうだ、この前、PC−NETで「完全復元」なるUSBソフトを買ったよ。これなら何とかなるかも。



 

 そうだ、夏に上の子のPCが飛んだ時、コメントをいただいたなぁ。確認してみましょう。

 なるほど、「冷蔵庫に入れて冷やすと見える場合があるか・・・・。」

 悩んでいても始まらないので、両方やることにしましょう。



 続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 PS:続編はすぐに書きます。今は、完全に復旧していますので、ご安心ください。

 

 


(3) その3  転の巻 「復活」
 

ども、Dynaです。続きです。



◎作戦1 (冷蔵庫作戦) 

 HDDを冷やすのか? 確かに、HDDの物理的なエラーは見られません。異音は聞こえないし、読み込めなくなるのは、起動

させて暫く経ってからです。そうか、きっと発熱が一定量になると、暴走するのでしょう。


 となると、冷蔵庫作戦はかなり可能性が高いと読みました。では、即実行です。ご指示のとおりビニール袋に入れて、冷蔵

庫に入れました。しかし、家族に説明するのも面倒です。「お父さんのHDD,冷却中」と紙を貼り付けておきました。外に出され

ないようにです。


 とりあえず、実験なので、30分ほどして出してみました。すると、見事に冷えひえですね。ただし、困った現象が・・・・・・。

そうです、HDDの外側に水滴が付着しはじめるのです。当たり前ですよね。冷えているのですから。ということは、HDDの内

部は大丈夫でしょうか?



 不安を抱えながら、IOデータのHDDケースに戻しました。本来なら、しっかりとネジ締めするのですが、実験なので、仮止め

でUSB接続してみました。



 「ウィーン」と軽快な音と共に、「ピポッ!」とPCの認識音がしました。「やったね!」だけど、喜んでいる暇はありません。即、

データの引越しです。


 まずは、大切な家族の写真、そしてα200の写真データ。どんどん引越ししましょう。と言いたいのですが、何しろ巨大な量、

全部で120GBありました。当然一発で引越しは無理です。フォルダごとに分けて吸い出しました。(勿論、作業はコピーです。)



 ですが、予定通りの現象がおきました。だいたい30分程度でしょうか。HDDを触ってみるとかなり熱くなっています。そうす

ると、コピーしている画面で写真のデータ名が止まっています。そうですね。フリーズしました。この位が限度でしょう。

イメージ図


 ということで、またHDDは冷蔵庫行きになりました。30分冷やして、30分くらい吸い出せます。これを何回やったでしょうか。

勤めがあるので、夜間3日間やったと思います。何とか、作業は無事に終了しました。




◎作戦2  (USBソフト完全復元作戦)  

 作戦2はUSBメモリに入った「完全復元」なるソフトを使うことです。少し前にPC-NETで¥300で購入しものです。冷蔵庫

作戦に時間がかかるので、その待ち時間を使って実施しました。


 復元するHDDは冷蔵庫に行ったものとは違い、受け入れ側に用意したHDDで、FDISKとFORMATをしてしまったものです。

実は、こちらにも同じ写真等のデータが入っていたのです。2箇所にデータがあれば安心と思ったのですが、送り側と受け入

れ側にしてしまったのが、間違いでしたね。反省です。



 さて、ソフトについてですが、インストールするのが一般的ですが、緊急時としては、USB起動でも行けるようです。ただし、

インストールすると、その行為でデータが上書きされる箇所があるので、その点は注意が必要と書かれています。当方は関

係ありませんね。Cドライブではありませんから。



 さて、完全復元ソフトの操作性ですが、説明書を見ると、いろいろなケースで書かれているので、気持ちがはやっていたり、

あせっていると、何だかよく分からない感じです。



 しかし、落ち着いてよく読むと、簡単でした。今回のような場合は、説明書の一部でOKでした。ようは、復元したいHDDを正

常に動くPCに入れ、ソフトをインストールします。

 ソフトを立ち上げて、復元したいHDDを指定します。次に吸い出したデータを保存する場所を指定します。そしてGO!

  




 何だ簡単ですね!と言う感じで、作業は進んだのですが、とにかく時間がかかります。でも、当たり前ですね。コピーでも夜

間のみですが、3日間かかったのですから。

 作業を途中でやめられないので、パソコンを動きっぱなしにして、寝ました。


 


 翌日、吸出し後のデータフォルダをのぞいてびっくりです。勿論、写真データはしっかり吸い出せているのですが、フォルダ

は無く、データ名称も変わってしまい、数万個のデータが1つのフォルダに入っていました。これをどうやって整理したらよい

のでしょうか?
 


 記憶にたよって振り分けるか・・・・。適当な量に分けるか・・・・。


  



 あと、読めなかったデータ、データが欠けたものも少し見られました。しかし、まったく、諦めなければならない状態からすれ

ば、ほぼ完璧な復元でしょう。素晴らしい!



 悩んでいるうちに、冷蔵庫作戦が好調なのが分かったので、USB作戦は様子見にしました。

 でも、大したソフトですね。物理的に壊れていなければ、かなりの確率で吸いだせるようです。悪用もできてしまいそうな、

怖さもありますね。



 ということで、一時は顔面蒼白になった、今回のHHDの悪夢シリーズですが、何とか完璧に元に戻せました。しかし、ここで

喜んではいけませんね。今回の反省を踏まえて、データのバックアップ方法を確立しましょう。



 では、次回完結編で、このシリーズをまとめます。
 

 


(4) その4 結の巻 「反省」

ども、Dynaです。

 不安定なHDDのために、多くの時間を浪費してしまいました。

 久しぶりに、冷汗をかきました。

 何とか、写真データを救出できましたが、これを機会に反省しなくてはいけませんね。





 まず、データのバックアップについてです。

 大切なデータを守るため、そのバックアップをしっかりしないといけないことは知っています。HPを作成した頃は、頻繁にバ

ックアップを取っていました。



 量も少なかったので、CD-Rで十分だったのです。

 でも、バックアップは面倒なのですね。そこで、専用のソフトを使って、自動的にバックアップを取ってくれるよう設定したの

です。その結果、毎日一定の時刻になると、作業中でもバックアップを取ってくれるのです。
 


 これは、大変便利なソフトで、重宝したのですが、問題もあります。それは、その作業中は、パソコンを使えないのです。こ

れには困りました。いらいらします。


 そうしているうちに、だんだん面倒になってきたのです。そして思いました。HPのデータは、HPサーバーにも同じものがある

ので、本当に必要なのでしょうか。いや、いることはいるのですが、サーバーに同じ物があるので、最悪の場合、HPサーバー

からDL出来るのですね。


 ということで、最近は、まったくバックアップを取らなくなっていたのです。困ったものですね。

 そんな感じで、ダラダラとしていたら、(その1)から(その3)に書いたような現象が起こったのです。

 さて、それでは、今回の反省を踏まえて、どのようなバックアップを取ったかですが、3つのバックを取りました。



 @せっかく買ったので、外付けHDDに入れて、保管しました。

 ATV用の3号機に付いている1TBの外付けHDDに余裕があるので、これにも入れました。

 BHDDのバックアップだけでは、心配なので、BD-REにも記録しました。



 ここで、BD-REのフォーマットのお話です。

 何も知らない当方は、BDドライブでBD-REをフォーマットしたら、1時間以上もかかりました。信じられません。

 そこで、思い出したのですが、TVに接続しているHDDレコーダーにBD-REを入れて、ちょっと録画すると、自動的にフォー

マットしているのですね。それも数分で終わります。その状態で、PCのBDドライブ入れると、「消して上書きするか」と聞き

ますので、YESとすると、即フォーマットし、即書き込みを始めます。この作業で、1時間以上節約出来ました。

 

因みに当方は、無料のBD-R書き込みソフト「imgBurn」 を使用しましたが、大変扱いやすいソフトですね。

結局、バックに取ったのは、BD-REは

 写真で6枚100GB、
 



 HP用で2枚40GB、  
 



 データ量は合計140GBです。 ということで、3つものメディアに保存しました。

 まあ、これだけバックを取れば大丈夫でしょう。今まで1個も取っていなかったのですから。

 あとは、このバックを取る行為を、習慣となるよう、定期的に行うことですね。



それには、ルールが必要です。毎回毎回、大量のデータを上書きするのは面倒なのですね。

ですから、フォルダに年数を書き、データの名称にも日付を入れましょう。そうすると、前回保存した日より後ろのデータを追

加すれば良いからです。これなら、バックアップも気楽に行えると思います。
 


 やれやれ、一時は最悪を想定していたので、写真データが復活出来て、良かったです。最近購入した外付けHDDケース類

も、保管用として使えたので、本望でしょう。

 あとは、BD-RW等の更新を頑張らねば!まあ、簡単に行えるようなシステムを確立げるシステムを研究しないといけない

かも。 


 
 これにて、1号機の移行に伴って発生した、HDDデータの移行トラブル関連を完結します。

 

ーーーーーーーーー  お騒がせしました。  ーーーーーーーーー
 


○情報が入りました。(H24.12.09)

Dynaさん いつもお宝発見隊を楽しみにしております。

Kと申します。


バックアップ用にMicrosoftが配布しているツールをご紹介させていただきます。

●robocopyでフォルダをバックアップ/同期させる

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/877robomir/robomir.html


●RichCopyでフォルダをバックアップ/同期させる

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1152richcopy/richcopy.html


バックアップの効率化に必要な、アーカイブ属性についての解説ページもご覧ください。


●データのバックアップ(アーカイブ属性の説明)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070425/269549/


ご参考になれば幸いです。


→情報ありがとうございます。かなり専門的に使えそうなソフトが多いですね。By Dyna

 


 ども、Dynaです。

 こんなお話を、わざわざHPにUPするなよと、聞こえて来そうです。正直、あまりにお粗末なお話なので、当方も迷いました。

しかし、新品ばかりでPCを構成している方々は、あまり経験しないことでしょう。しかし、我々ジャンカーは、しばし有り得る

現象だと思います。プロセルを解析すると、至る所にエラーがあり、それぞれについて、しっかり対応していれば、有り得な

トラブルでした。つまり、ちゃんとしていれば、ジャンクや中古のHDDを使用していても、避けられた現象だったと思ってい

ます。だから、反面教師として参考にはなるはず、と考えてUPしました。

 というか、自分への戒めとしてUPしたのが本音かも。今年もあとわずか、皆さん、データをバックアップして、気持ちよく

新年を迎えてください。                                     By Dyna  メール  

 

 

 

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