お宝購入顛末記U(PC編)(H23.06.26)
レポート01 EPSON PM-D600
ども、Dynaです。
お亡くなりになった560i
素晴らしい印字のPM-A700(家内用)
少し前に家内の使用していたプリンターCANONのピクサス560iがお亡くなりになりました。そこでとばかりに
ハードオフに買いに行ったのですが、沢山プリンターがあるのに、CANONは少ないのですね。あるのはEPSON
ばかり。仕方ないのでEPSONのPM−A700なる小型の複合機を買って帰ったのです。かなりひどい印字見本が
付いていたので、期待しないで持ち帰りました。しかし、早速使ってみると、何事も無かったように綺麗に印字され
ます。しかも、付いていたインクが全色そのままで使えました。
それが、結構綺麗なので、A4写真を印刷してびっくり!なんと、お店のDPEより綺麗なんですね。EPSON特有の
「ファインモード」を利用したのですが。感激モードいっぱいの出来でした。
そこで、柳の下のどぜうを狙って、もう一台確保に出かけたのです。さて、その結果はいかがでしょうか?
1 EPSON PM-D600をゲット
実は、2台目も同じA700を狙いました。そして、あわよくば現在メインで使っている、CANONのMP10と入れ替えて
しまおうと思ったのです。なぜかというと、MP10の3色インクの補充が面倒なのに比較して、EPSONのインクは単品
交換が可能で、かつオークションで¥100程度で買えるからなのです。互換インクの新品がです。
しかし、ハードオフには同じ機器はありませんでした。仕方ないので、同じインクIC32タイプを使用している機器を
インターネットで調べながら選びました。その結果、PM-D600なる専用のプリンターを¥525円でゲットしたのです。
性能はほとんど変わりません。なぜ選んだかは、お安いのと、印字見本がかすれている程度だったからです。何とか
直せると思ったのでした。
わくわくする一瞬ですね。
2 内部を拝見
帰宅してよく見ると、単純なプリンターでは無く、メモリ等から直接印刷するように液晶パネルもありました。まあ、
使わないと思いますが・・・・。
ふたを開けるとヘット部が出てきます。あれ?この状態だと、インクは簡単に取れそうですが、CANONのように
ヘッドは取れるのか、分からないですね。ちょっと簡単に出来そうに思えません。失敗したかな・・・・。
添付されているのは、説明書とCD。それから、お店で印刷したのでしょうか、テスト印字結果の紙です。
カラーのパターン印刷では、目詰まりのような感じです。
3 電源ONそして印字
まずは、電源を入れてみましょう。何の問題もなくドライバーや専用ソフトが入りました。
HPの画面を印字してみました。おいおい! 普通に印字するではないか?
またしても、ジャンクネタに使えないものを買ってしまったのか? でも嬉しい!
目詰まりもありません。このあと、ヘッドの位置調整も行いました。けっこう正常です。
もう、作業は終わりのようです。(何だこれは!)
4 最終目的達成
でも、このまま、普通の印刷が出来るだけでは、目的が達成できません。そうなんです。写真が綺麗に印字
できないと、当初目的達成にはなりません。
ということで、α200で撮影した1MB程度の作品を数枚印刷してみました。すべて「オートファイン」モードで
実行です。やりましたね。予想どおりA700と同等の仕上がりです。
バンザーイ! 2台目ゲットですよ。しかも、インクは全色生きています。
印刷結果をお見せしたいのですが、東京展出品用の作品等なので、モザイクを入れさせていただきました。
5 残る疑問
さて、前回のA700もそうでした。印字見本はひどいカスレなのに、購入後印字してみると正常に印刷します。
しかも、インクは残っていました。今回のD600もまったく同じ状況です。これは、いったいどうしたことでしょうか。
考えられるのは、
長期間電源を落として、放置されたため、インクやヘッドの中が安定して、正常にもどった。
たとえば、空気が入ったが、排出されたとか?
まあ、別の原因があるかも知れません。しかし、CANONの不安定さに悩まされ続けている当方としては、
ジャンクなのに抜群の安定性を見せてくれたEPSONに、しばし脱帽です。
たまたま、良いのに2回連続当たっただけかも知れません。しかし、過去にかなりの数のジャンクプリンター
を購入している当方としては、異常なくらいな高確率であるのは事実です。
しばらく、バンバン印刷して様子をみることにします。
しかし、素晴らしい印字質だ。
By Dyna メール