ETS2の¥500MP3プレーヤー「WEB SONG」動作報告 (H19.04.30)
 

ども、Dynaです。

  GW前半の秋葉原はものすごい人出でしたね。当方、後半戦は帰省しますので、前半の29日に入手した

お宝の報告をします。物は、中国製らしき丸型のMP3プレーヤー。TES2号店の店頭に「パーツ取り用」

¥500で売られていました。当方は、MP3プレーヤーをもう何台も持っているので、特段必要ではなかった

のですが、何故かそそられるものがありました。というのも、箱入りで付属品もほぼ完璧にそろっていて、

必要だったUSBケーブルやACも付属していたからです。それらの物を別途購入したら、残額で遊べそうと

考えたのです。では、結果は微妙ですが、連休中日のプチレポをどうぞ。


 まず、外観ですが、この箱は結構立派です。というのは、蓋にマグネットが付属しており、箱にぴたっと付きます。

中身の価値と比較して、箱にそこまでこだわる理由が良く分かりませんでした。アジア的ではない気がしますが。




 中はこんな感じ。開けてビックリしたのは、本体が丸型だったこと。正直やめようと思いました。カッコ悪いので。

でも、お値段がお値段ですから、動かないだろうから、どうせ、お遊びと購入してしまいました。(普段ならしないの

ですが、GW特別でしょうか)
 

 

 付属品はこんな感じです。(実は、ずっと気が付かなかったのでが、箱の中というか、底に説明書とCDが入っていました。)


  

 まずは、本体をしっかり見ましょう。 表にはFM、Line-in、EncodingMP3、DVR、Rechargeableと書いてあります。

意味は全部分かるのですが、Line-inとDVRの位置づけが今ひとつ分かりません。容量は256MBですね。




 中身が分かれば、早速、触って見ましょう。と言うより、充電しないと始まりませんよね。

と言うことで、充電開始。すると、ACランプが緑から赤に変わりました。どうやら、充電中は赤になるようです。

30分ほどすると、色が段々緑に変わってきました。どうやら、充電完了のようです。結構、早い!!



 充電完了なら、早速、電源を入れましょう。しかし、どのボタンを触っても、動かない!うんとも、スントモ言わない!!

残念、やはり壊れ物だったか!!そんなこんなで、捨てようかと思っていたら・・・・・・・・・・・・・・・・




 どこをどう触ったかた分からないのですが、Welcomの文字が出て、バックライトが何色も変わります。

かなり派手!!後で、分かったのですが、右横の上のボタン(プレイ/ストップ)を長押しするとONです。

でも、最初はそれでは動かなかったのですが。どうやら、暫くはそれでも、ONになったり、ならなかったり、

不安定だったのですが。その後、安定して来ました。




 それでは、イヤホンを接続してみると、画面になにやら表示されています。何?「Like a virgin」? プレイを押すと

鳴りました。本物の曲が、大丈夫か????そのあと、2曲ぐらい実験というかサンプル音が入っていました。
 

 ミニUSBは標準タイプ

 では、メモリに曲を入れるため、USBを接続すると、何やら画面に表示が、PCとMP3プレーヤーの絵が表示されました。

PC画面には、何やら認識しない旨の表示がでたのですが、2回同じことをしたら、ドライバーを当てずに認識しました。

以後は、他のMP3プレーヤーと同じように、ドラッグ&ドロップスでOK。ファイル形式も「MP3」と「WMA」の両方OKでした。

それにしても、このプレーヤーは操作ボタンを触るたびに液晶バックライトが何色も変わります。派手です、正直。




 それでは、お楽しみの試聴です。イヤフォンはこれまたギンギンの派手なもの。しかも径が小型のもの。当方は

他に所有しておりません。よって、このイヤフォンを使うしかありません。しかし、・・・・・・・・これが良い音なのです。

信じられません。


裏ブタを外した状況です。多分これがリチュウムイオン電池でしょう。(捨てる前にと中を見た時の写真)

 どうやら、このMP3プレーヤーは内蔵電池がリチュウムイオンらしいので多分3.6V。当方が今まで使っている

のは単4電池式で、ニッケル水素電池の場合は1.25Vなのだが、電圧が低いと曲の始めにノイズが良く入る。

しかし、こちらは電圧が高いせいかまったく入らない。しかも、何となく余裕が感じられる。見た感じはプアーだが。


 
左のMODEボタン  右はPLAYとA-B(リピート)

 さて、やっかいなのは、ボタン操作。特に左側のボリュームのようなボタン(MODE)が良く分からん。いろいろ

調べたら、5通りの操作ができるようだ。まず、中央に向かって押すとメニューに。勢い良く上に上げると前の曲に。

勢い良く下に下げると次の曲へ。これと間違えるのはボリューム。押しながら上にあげると小音、押しながら下げると

大音に。しかし、この操作が微妙で、慣れないと曲送りと間違えてしまう。

ディスプレイにも表示はあるのですが、なにせ中国語、あまり良く分かりません。




 ここまで、試行錯誤したのですが、ふと箱をよく見ると、下から説明書とCDが出てきました。何のことは無い、これで

一発で分かるではないか。嬉しいような、ガッカリなような。複雑な気分。(早く気付け!それにしても粗雑な作り)

最初はそれを知らなかったので、一生懸命操作ボタンを紙に書いて触っては結果を書いていました。

でも、説明書を見ると、またしても中国語の嵐、結局同じだったりして。困った中国語。見たこと無い漢字が

出てくるのですが、でも、何となく分かってしまうのは、同じ漢字圏の世界、つまりお仲間なんでしょうね。



 そんな折、良く見ると、言語選択なるものを発見!これだ!早速、

 左ボタンを強く押してメニューから「設置」を選び、「言語選択」>「ENG&JAP」へ

すると、良かった。日本語と英語表示になりました。めでたし、めでたし。(良く見ると説明書の後半は英語でした。)



音場の変更が出来るらしい。「音彩」で NOR、ROCK、JAZZ、BASS、CLASS、POPと変わります。

録音も出来るようです。「語音」で録音開始・・・・・フリーズしました。

フリーズすると、30分くらい放置しないと電源が切れません。苦しい!

FMも聞けるようです。「調頻」でFM放送が・・・・・・またフリーズしました。

やはり、ジャンク品です。当たり前か。

あと、いろいろ書いてあるのですが、特にチャレンジするのをやめました。またフリーズしそうで。



 因みに、充電は30分くらいで完了し、3時間半くらい聞けます。説明書ではもう少しできるように書いてありますが、

バッテリーが少々へたって来ているのでしょうか?


LOCO

 それにしても、前回購入したLOCOと言い、このWEB SONG と言い、ボタンの分かりにくさはどうしてなんでしょうか。

少ないボタンに一杯機能を入れているので、ボタン数は少ないのですが、いかんせんか分かりにくい。ましてや

録音はすぐに操作方法を忘れてしまいます。せめてボタンを大きくすれば良いのに。


 LOCOも自分は大丈夫なのですが、家族に録音機として貸してあげたことがありますが、どうも不評です。このWEB

SONGも録音出来たとしても、多分同じですね。ボタンが小さくてわかり難い。それから、立派な箱なのにメーカー名が

ひとつもありません。これが中国式なのでしょうか。面白いものですね。


右は以前購入した単4電池SDカード方式のもの。

 しかし、またしてもレジューム機能の無いMP3を1個購入してしまいました。そこまでニーズも無いのに。

困ったものです。それでは、今回のまとめをしましょう。

 「音質重視なら内蔵充電池式、例えばDC5V充電のものを選択するのも良いかも」でした。以上です。

それでは、良いGW後半を!!

By Dyna


 

 

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