秋葉界隈散策@「秋葉原のルーツを訪ねて」Byまーすけ(H19.03.19)
ども、Dynaです。何回も訪れている秋葉原ですが、その周辺地区やジャンル外のお店など、
まだまだ楽しい世界があるようです。今般、平日隊のまーすけ隊員が、新ジャンルレポートを
送ってくれました。こんな切り口も楽しいですね。では、拝見しましょう。
まーすけです。
<秋葉原のルーツを訪ねて>
『秋葉原』という地名の語源は、かつて明治時代にこの地にあった「秋葉社」(鎮火社)の社域である
火除けのための空き地を指して「秋葉の原(あきばのはら)」とか「秋葉っ原(あきばっぱら)」などと
呼んでいたのが始まりのようです。
その後、鉄道が上野から延長される際に、駅名に誤って「あきはばら」と読み仮名をふり、それが
現在まで受け継がれてしまっているとのことです。そして、駅ができる際、件の空き地が払い下げら
れたのを機に、秋葉社は移転し、その後、「秋葉神社」と改名されました。
移転先は、お隣の台東区です。ならば、近場ですし、縁起物ということもあるので、一度訪れておく
のもいいでしょう。
・秋葉神社
※住所は「台東区松が谷(まつがや)3-10-7」です。
JR上野駅から歩いていったので、合羽橋に通じる商店街を進んで行きました。
※その名も「かっぱ通り」。
※このままズンズン突き進むと、本当に合羽橋に着いてしまいますので、「左衛門橋通り」を
左に曲がりましょう。目的地はもうすぐです。
※到着しました。上野駅から徒歩15分くらい。実際には東京メトロ日比谷線の入谷駅のほうが
若干近かったようです。
※秋葉原の語源の件が書かれています。
※これがお社です。
※狛犬越しに斜めの角度から。
※こちらは裏門です。
※英語でも案内文が書かれていました。
さて、我々が訪れている、いわゆる「電気街」としての秋葉原は、地名としては「千代田区外神田」
になります。厳密に言うと、チチブデンキ〜Enter/ETS2の、通称『DOS/V通り』の近辺が「外神田3
丁目」、中央通を渡って若松通商やじゃんぱら本店・2号店、UDXビルの辺りまでが「外神田4丁目」、
PC SHOP OraOrA!やイオシス界隈からダイビル付近が「外神田1丁目」、ヨドバシAkibaは「神田花
岡町」になります。では、そのものズバリ「秋葉原」という地名はないのかというと、実はちゃんとあり
ます。ただし、千代田区ではなく、「台東区秋葉原」になりますが。
※「神田練塀町」「外神田4丁目」と隣接した、まさに千代田区と台東区の境目。
『丁目』の区分がない「秋葉原1〜6(番)」までの小ぢんまりとした地域です。
※「日本農業新聞」の本所があるのが、「秋葉原2」です。
※しかし、正直なところ、他にランドマーク的なものもなく、ジャンクショップもありません。
※JRガード下の「肉のハナマサ」は、「秋葉原4」になります。
ここに面した蔵前橋通りをわたると、そこはもう「台東区上野」、秋葉の杜はすぐそこです。
この「台東区秋葉原」、小さな範囲なので、すぐに一回りできてしまうのですが、なぜか飲み屋さんだけはチラホラとそれなりの数があります。
・「秋葉酒場 楽印(たのしじるし) ほう介」
※こちらは、「秋葉原1」にあります。店名に「秋葉」の文字が入っているので、ここは立ち寄らねば。
<左>いぶりがっこ \480
<中央>干物三昧(ほたるいか・たたみいわし・えいひれ) \820
<右奥>白魚の唐揚 \390
※落ち着いた感じのお店です。
魚介類の肴が結構充実しています。魚っ食いの私としてはうれしい限り。あと、「いぶりがっこ」好きなんだよなぁ。
焼酎の種類が豊富です。といいつつ、「菊正宗」のお銚子が写っていますが、この後は黒糖焼酎のロックでした。
これぞ、”秋葉原で一杯”。
知っているようで知らない、まだまだ奥の深い秋葉原。みなさんも散策されてみてはいかがですか。
それでは。
ども、Dynaです。レポートありがとうございました。
秋葉原の由来等は、時々見ますが、本家の秋葉神社は正直初めて拝見しました。この世界にお世話に
なっている以上は、一回は行くべきでしょうか。それから、町名としての秋葉原もあるのですね、知りませ
んでした。それにしても、締めくくりのお店いいですね、イングリッシュパブも良いですが、こちらも次回あたり
一緒に!!
By Dyna