ノートパソコンのヒンジ修理レポート集 H18.05.16
ども、Dynaです。
ノートパソコンの中にはヒンジが緩くなり、自立できなくなるものがありますね。当方も以前、修理依頼を受けた
TPで直したことがありますが、正直悩みました。あの手この手で、いろいろやりましが結局だめで、あきらめてい
た時に、「HPに出ているよ」と情報をもらい、トンカチで無事修理できたことがあります。
今回は、当方とは別な方法でチャレンジしていただいた方からメールがきましたので、ご紹介します。
なお、今後情報が続くようなら、ここに連続してアップしていきます。
003 FMV-6266NS3
まいどーseabassです。
既出レポートで、FMVのヒンジ修理がありましたが、別の方法でトライしてみました。
本体側のパーツが完全に広がって180度プラプラです。 (この金属は鉄ではなく、かなりやわらかいです) ペンチで
広がりをつめて、自立可能にしますがすぐ広がってしまいます。という事で、ステンレスパイプをかぶせ、ボンドで固めて
みました。
ヒンジ部の径が大きくなったので、本体側、液晶側を、削る必要があります。 また液晶側パーツは個々に動く重さが
バラバラです。 (2個1のPCなのでパーツは2台分、4個の動く重さがバラバラ) ばね状のパーツの組み合わせで動きが
軽くなるように組み合わせて、一部バネ状パーツの内径をやすりで削りました。 (ダイヤモンドやすりかサフアイャやすり)
このヒンジは給油しても軽くなりません。 ヒンジ単体の組み合わせでは、手で廻せないほど重いヒンジでしたが、他の形式
のヒンジぐらいの重さに仕上げてみました。 1個は削りすぎで緩くなりすぎました。 作業イメージは、コンクリ柱の耐震補強
工事です。 コンクリ柱に鉄カバーを着けて、間にコンクリを流し込む工事のまねです。 結果は失敗ですね。自立可能ですが
ガタが多すぎです。 [液晶上部で 5cm 角度20度くらいのガタ] ペンチでは広がりをつめきれないようです。
技をみがいて もう一度トライしたいです。
同じPCで 別件のレポートです。 このPCの液晶(日立tx34d47vc1caa)は黄ばみがすごいんです。 ガンマ補正で色調整
しても気に入った色になりません。 液晶の分解は、バックライト取替えとかこなしていますが、この液晶バツクライト単体では
かなり明るく色も白いです。パーツの構成が 白バック--アクリル板--散光シート--プリズムシート--?シート--プリズムシート
--散光シート-- 液晶面だつたような。 5枚構成の散光系シートは、他の形式より多いような気がします。 散光シート2枚が
黄ばんでいたので、外して組み上げたところ、かなり色白で明るくなりましたが、当然ブツブツ感が出ました. 残念! そんなこん
なで、このPCは 「ジャンクあげます無料コーナー」へ。
どうも、ありがとうございました。
失敗でしたか、残念ですね。いつも成功した例しかあげていませんが、失敗したときもそれなりに参考になるかもと思い、
UPすることにしました。実は、当方もいろいろ考えました。一番多くチャレンジしたのは、ヒンジの中に金属や接着剤を
入れることです。結果は、それなりに重くなるのですが、安定しないのと最後に取れてしまいました。難しいですね。
もし、ヒンジ修理に良いアイデアがありましたら、情報ください。このページに追加していきます。
By Dyna
002 TP1157
ども、Dynaです。 このTP1157は、どうやら皆ヒンジが緩くなる傾向があるようです。修理方法は、
ヒンジをトンカチでたたけば簡単になおります。詳細はこちらをご覧ください。
001 FMV−6333NS/4X
HALさんのレポートです。 詳細はこちらをご覧ください。