また買ってしまったDynaBook Satellite 420CT 。とりあえず直そう

 平成15年8月30日(土)、東芝Dynabook Satellite 420CTが、秋葉原「クエッション」で¥500にて販売されていました。「Dynabookは沢山あるから買ってどうする?」という心の呼びかけに対して、何のためらいもなく、1分後にはレジに並んでいる自分がありました。

そうなんです。私はこのパソコンがとても好きなのです。ジャンクを放っておけません。修理したいのです。

そのため、家にはすでに9台ほどあり、多分、これで10台目になります。もちろん、その多くは動くものの待機状態で眠っているのですが。

なんで、好きかと聞かれれば、「良くできている」と言えるからです。作りは頑強(米国仕様のためか)。FDDやバッテリーなどパーツが手で簡単に取り外しでき。HDDも1分くらいで外せます。(この機種は)

ジャンク(不動)ものは安価であり、ほとんど¥1000以下で購入できました。もちろん、その時はほとんど動きませんでしたが、修理は比較的簡単で、全部動くようになっています。

○果たして、今回の状態はどうでしょうか?

 美品ですが果たして動くのか? ばらしてみると。

 お!!メモリは+32MB(合計48M)ラッキー。これだけでも元は取れる。

 バッテリーやHDも付いている。しかもケース付きで (これはついている!!洒落か)

では、戻して、早速スイッチオン。

 あー残念液晶に縦筋が。  動きはよさそうだが....

この状態で止まり、HDから異常な音が「カッコンカッコン」と永遠に出ています。やはり¥500のことはあります。使えませんねこのままでは。

とりあえず、スイッチオフ。部品を交換しましょう。

 QC-PASSで¥280で購入した、800MBHD(右)にそっくり交換します。

これで、オーケーのはず。では、 Win95 起動FDを入れて再開!!

 なに!!「このベーシックはながれた?なぜならロムベーシックをこのPCは持っていない?東芝製ベーシックを使っている?」どういう意味なんでしょう。バイオスが飛んだのかな。

Ctrl + Alit + Del キーで再起動かけても同じ。F1、F2、F8キーも 利きません。

こういう場合は、速やかに CMOSクリアでしょう。

   電池はキーボードの下にあります。

 2つあるので、両方ともはずし(5分位) 再開します。

 よし!! おっしゃる通り「F1」キーを押しましょう。

すると、BIOS画面が出ましたので、確認後(何も変えず)リスタート。

 はい。Dos が立ち上がったので、Fdisk 、Format を行い。セットアップ開始。

   完了しました。

  やはり、右側に縦筋が一本見えます。でも、完璧。

さて、バッテリーはどの位持つか、実験したところ、何と 90分持ちました。こんなに寿命が残っていたことは初めてです。

 

 

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